2015年11月18日
運用チームの大黒柱、
栗原功
モノサスに彗星のごとく現れたルーキー、栗原功。運用チームは彼が作り上げたと言っても過言ではないだろう。今や、彼なしでは運用チームは語ることはできない。
今回は、そんな栗原功の運用チームにかける思いに迫る。
運用チームと栗原功
運用チームは、ここ数年で新設されたチームであり、その名の通り、継続的に発生する運用案件を担当するチームである。
設立当初は、それこそテキスト修正や画像差し替えなど、日々発生する軽微な修正がメインだったが、今ではその仕事内容は多岐にわたる。
現在では、ランディングページの作成や、公開したサイトをより良くしていくための効果測定に基づいたプランニング、ページリニューアルの提案など幅広い業務を行っている。
わずか2年弱で運用チームをここまで作り上げた栗原の苦労は並大抵のものではなかっただろう。
一時期は、チームメンバーの指導・管理と同時に、多くの案件を担当し、毎週のように徹夜と休日出勤を繰り返していたこともあった。それでも栗原は弱音一つ吐くこともなく、日々淡々と仕事をこなす。実は、そんな打たれ強さこそが彼の真骨頂であり、強みなのである。
その結果、着実に周囲の信頼を勝ち取り、わずか入社2年余りでチームリーダーの座を獲得した。これまでに彼ほどのスピード出世を遂げた男がいただろうか、いやいない。
そんな栗原に、何があってもへこたれない、打たれ強さの秘密を聞いてみた。
曰く、
「気にしないこと」
だという。
ここでもまた非常に淡々としているのである。
一見、まるで血が通っていないような人間にも思えるが、そうではない。
栗原は常にチームメンバーがどうしたら成長できるかを考え、周りの人たちに対する思いやりを忘れない。
ただ淡々としているだけではなく、その眼差しの中には常に変わらない愛情が存在しているのである。
その打たれ強さから、上司には非常に重宝され、いつでも変わらないその一定の愛情にあふれた姿勢から、部下には強い信頼を得ている。実に、運用チーム内での彼の絶対的な信頼はゆるぎないものであり、みんなから尊敬され、愛されているのである。
次は、そんな栗原のルーツを辿ってみよう。
栗原功という男
栗原曰く、「人生のモットーは特になく、これまでは無難な生き方をしてきた」という。
特に何かをやりたいという強い希望をもたず、その場所で求められたことをこなしてきたという栗原。何でもこなせてしまうからこそ、何にも強い興味を持てない。いわゆる器用貧乏というやつだろう。
そんな栗原がWEBに出会ったのはおよそ10年前、情報処理の学校に通っていた時の事。そのころはテーブルコーディングで、CSSなんてない時代だった。
複数の言語を学んだ中で、HTMLを楽しいと思ったのは、すぐにブラウザでコーディングした結果を確認でき、デザインやUIを考えることが楽しかったからだという。
それは、栗原がはじめて自分から何かに興味をもった瞬間だった。
しかし、それからすぐにWEBの世界に飛び込んだわけではない。しばらくは別の業界でそれなりにやりがいのある仕事をしていたものの、ある時、この先、一生今の仕事をやり続けていきたいかと考えたときに答えが出せなかったという。
そこで、学生時代に勉強して楽しく、ずっと憧れていたWEB業界の門を叩いてみようと一念発起し、未経験ながらも転職を果たした。
WEBに興味をもってから、10年たった今、ようやく自分が本当にやりたいことを仕事にできた栗原。
今こそ、彼のこれまでの人生の中で、最も充実して輝いているときなのではないだろうか。
明日を見つめる栗原功。
栗原功のこれから
ようやくWEB業界に入り、水を得た魚のごとく活躍する栗原。
休日はモノサスの仲間たちと登山やアウトドアに精を出し、仕事も遊びも充実した日々を送っている。
そんな栗原が今見つめているものは、やはり運用チームの行く末である。
運用チームは歴史がまだ浅いチームなので、他の部署にくらべて技術的に成熟していない部分もあるが、一日も早く、運用チームのレベルを底上げし、今まで以上にお客様に満足していただき、さらにはお客様から頼りにされる存在になりたい、と栗原は熱く語る。
まさに大黒柱の栗原功がいる限り、運用チームの行く末は明るいだろう。
これからも栗原功のさらなる成長から目が離せない。