こんにちは。ものさすサイト編集長の中庭です。
11月6日の弊社創立記念パーティーに合わせてこのサイトもリニューアルオープンしてから、早一ヶ月が経ちました。
オープンにいたるまでは怒涛の日々で、オープン後の今も怒涛の日々は続いています。

大盛況だったモノサス周年パーティーの裏には、サイトオープンのために心血を注ぐ日々があった。

このサイトでは、「ものさす」人の正直な今、を伝える記事を、１日１投稿、日めくりカレンダー形式で公開してゆく、というスタイルで運営しています。コーナーの数は20近くあり、毎日別のコーナーが日替わりで投稿されます。

公開初日（11/4）のトップ画面。この日は降旗のメンバー紹介記事だった。

このスタイルではじめて運用してみた今月は、編集長になったばかりの自分にとっても、はじめて記事を書くメンバーにとっても、なかなか苦労の多い一ヶ月だったように思います。コーナーによっては編集方針がギリギリまで定まらず、書いてみたらなんか違うかも…ということがあったり、きちんとしたワークフローも作りきれていない中、校正ミスが何度も起きてしまったり、原稿が直前まで定まらず、公開寸前まで作業をしていたりと、反省点も尽きません。
すぐに改善できることは、できるだけ早く対策を立てないといけませんし、改善に時間がかかることは、試行錯誤しながら少しずつ対応していくしかないな、と思っています。

こうした多くの苦労がありましたが、このサイトをつくったことで、さまざまな変化も起きています。

３つの変わったこと、
変わりはじめていること

ひとつめの変化としては、外側からみたモノサスへの視線です。サイトの訪問者数が10倍近く伸びたり、サイトからのお問い合わせ数が増えたりしました。あまりに急に増えたので、Googleアナリティクスの分析を行うマーケティング部の龍田が、毎日ほくほく顔で分析結果を報告しに来てくれたことが印象的でした。
facebookも記事によっては200を超える”いいね！”がつくなど、ダイレクトに反応をいただけるのが嬉しい反面、気が引き締まる気持ちになります。

ふたつめの変化としては、社内の変化です。これまでは、メンバーひとりひとりが抱く会社に対する考えや想いがあったかもしれませんが、それを表に現す機会が少なかったり、ぼんやりしていたように思います。それがサイトリニューアルとなり、「ものさす」というひとつの人格が現れはじめたことで、みんなが持っていたそれぞれのモノサス像が表に現れはじめ、うちの会社ってこうなんだ、とか、こうしたらいいんじゃないかな、という話が具体的に見えてきたように思います。
このサイトはメンバー全員が投稿者で、みんなで運営しています。それぞれがこの「ものさす」サイトという「場」に関わり、この生まれたてのサイトをみんなで育てていけたらいいな、と思っています。

「ものさす」ロゴシールを貼った、社員のノートPCの蓋。私物にロゴシールを貼ることで愛着を増している。

３つめの変化としては、自分自身の変化です。私はデザイナーという立場で会社に関わってきましたが、今回、編集長という役目をいただいて、会社全体の動きがより一層気になりはじめました。「今、社内イベントのミーティングをやっているな」「あの子は今仕事が忙しそうだな」「今日の社食は何かな」などなど、メンバーそれぞれの動きや会社の出来事が今まで以上に気になるようになりました。そうした気になるシーンは、モノサスの「今日のひとコマ」（instagram）として、パチリとおさめたりもしています（笑）。

また、撮影や社外の方へのインタビューなど、部所をまたいで協力をお願いすることも増え、通常の業務ではあまり関わることがなかったメンバーとの関わりも生まれています。

各チームのメンバーを寄せ集め、きゅうきょ撮影を行うことも。

以上、こうした３つの変化を感じてます。 この変化は、言い換えると、つながりが生まれた・変化した、ということに尽きると思います。
社内と社外とのつながり、社内の中でのつながり、自分と会社とのつながり…
「ものさす」サイトを通じて、そうしたつながりが、これからより大きく、濃く、そして楽しく広がっていくよう、まわりを巻き込みながら（笑）頑張っていきたいと思います。