Mon.
7
Mar,2016
君島 英樹
投稿者:君島 英樹
(コーダー)

2016年03月07日

入社して1か月、新人だから見える
コーディグファクトリーのこと

TOPICS

君島 英樹
投稿者:君島 英樹(コーダー)

今回、執筆を担当します、君島です。
僕は、2016年の1月から、コーディングファクトリー(略:CF)の一員になりました。
まだまだ右も左もわからない、ほやほやの、モノサス新人コーダーです。ですので、折角の新人期間を利用して、新人の目には、CFが、どのように映っているのか? そのような検証が出来ましたら、幸いです。


研修、1日のながれ

09:40 出社

出社時間は早すぎず、遅すぎず、朝の弱い僕にも、丁度いい時間です。

10:00~ 朝礼

毎日、朝礼があります。
司会は、1人1人、持ち回りで行います。
「今日の一言では」各部署のリーダーから、仕事や日常の考え方で、為になる、ありがたい小噺が聴けます。視点が増えるような、今より視界が開くような、とても参考になるお話です。
そんなこんなで、気持ち良く、今日がスタートします。

10:30~ チェック研修

モノサスにはチェックチームなるものがあります。
新人時代には、そのチェックチームで研修をします。チェックとは、コーダ―が制作したWebサイトの確認作業のことで、画像はきちんと表示されているか? 各ブラウザ(IE、chrome、firefox、Safariなど)で、表示崩れがないか? さまざまな端末で、表示に問題はないか? などなど、チェックを行います。
 

12:00~ お昼

駅周辺に食べに行くも良し!近くのコンビニで買ってくるも良し!お弁当を持ってくるも良し!水曜日、金曜日には社食も!一人で食べるも、誰と食べるも良し!わくわくなランチタイムです。
 

13:00~ チェック研修再開

お昼後のチェック研修を再開します。
コーダーに、チェックした箇所を伝えます。問題があれば修正してもらい、再びチェック。
 

~19:00 研修終了

僕は、この時間帯には、目がシバシバしてしまっています。やはり、確認作業には集中力がいります。適度に目薬で回復させました。
 

19:10~ 帰社

明日があります。体調管理も仕事のうち。気をつけて帰りましょう。

そんな研修を、何日間か繰り返しているうちに、モノサスの新人コーダーは思いました。

 

チェックチームがあるって、すごい!
チェックチームの人って、すごい!

 

僕はこれまでも、コーディングを生業にしてきました。だから勿論、自分でもチェック作業を行ってきました。だからこそ、すごい!と思いました。
チェック作業というのは、基本的には、間違い探しなのかと、思います。
なんだか簡単そうですよね。なんなら楽しそうです。でも、それが、50ページ、100ページ、1000ページ、更に、そして更に・・・。勤務時間内、ずっとの間違い探し。間違えられない、間違い探し。
無論、人間の身体による作業。モニターを見続ける集中力と反比例して、潤いを失っていく瞳。限りある忍耐力を、お昼ごはんでやんわり持続させ・・・つまり、なにが言いたいのかと言うと。俺、あんなに丁寧に、確認作業してこなかったわ・・・ 僕は素直に反省と感謝をしました。

あれは、2015年の10月。僕がまだ、モノサスの新人コーダーになる前の話。
面接当日、代々木の少し奥まった住宅地の、洒落た建物の中で、僕はモノサスの会社概要を読んでいました。
目が止まった箇所は、コーディングファクトリーの説明部分です。

WEB標準に準拠したHTML+CSSコーディングを提供するサービスです。品質に絶対的なクオリティがあるからこそ、ミスがあったら費用は頂きません。モバイルから大規模な案件まで、これまでのノウハウを活かし全てのお客様にご満足いただけるサービスを提供いたします。


面接時にもらった会社説明資料

上記の文章の、一か所です。

ミスがあったら費用は頂きません※1
ミスがあったら費用は頂きません。
ミスがあったら費用は頂きません・・・

僕は心の中で、かなり力強く呟きました。「もらえばいいのに」
なんなら、面接官に質問したような気もします。「もらわないんですか?」

そんな事を研修中に思い出しました。

しかし、さきほどの文章、上文をよく見てみますと、
“品質に絶対的なクオリティがあるからこそ、ミスがあったら費用は頂きません。”

絶対的なクオリティがあるからこそ、
絶対的なクオリティがあるからこそ、
絶対的なクオリティがあるからこそ・・・

絶対的なクオリティ、それは、『均一化された高品質の・・・』と、読み解くことが出来ます。
うん?『均一化された高品質の・・・』
高品質なだけでなく、それが、均一化されているんですよ。平均点、100点です。
50ページ、100ページ、1000ページ、更に、そして更に・・・で、平均100点。
こりゃあ、制作する人間も、チェックする人間もたいへんです。
それでも、視点を変えて、制作を頼む側はどうでしょう?
 

モノサスの新人コーダーは思いました。

たいへんな思いで、せっかく作るなら、誰かに喜んでもらえるモノがいい。次につながるモノがいい。それでも本音じゃ、まだまだ、「もらえばいいのに」をぬぐえません。

それでもそのうち、品質に絶対的なクオリティがあるからこそ、ミスがあったら費用は頂きません。そう素直に言える、しっかりした技術力と人間力のある、コーダーになろう、そう、素直に思いました。

そして、その考えが、持続しますように、そう思います。

※1 W3C Markup Validatorによる検証の結果、エラーが発生した場合に限ります。

この投稿を書いた人

君島 英樹

君島 英樹(きみじま ひでき)コーダー

2016年、1月よりモノサス入社。 暑いのも、寒いのも苦手です。二つの事を同時に行うことができません。 弱点もありますが、日々、上機嫌に生活しております。 なんだかんだ、わりと、だいじょうぶです。

君島 英樹が書いた他の記事を見る