2016年06月27日
今月のMVPは
相手の目線に立ち、自然体で信頼を築く、濱端 誠
こんにちは。運用チームの河原崎です。
今月のMVPは、同じ運用チームである濱端 誠が受賞しました。
受賞のポイントは濱端が担当している某案件の売り上げ金額が、今月ついに大台(具体的な金額はちょっと控えますが)に乗ったことと、それを成し遂げた濱端の仕事ぶりが評価されてのことでした。
今回は、彼と同じ班のメンバーで、多くの案件を一緒にたずさわる私が、受賞した背景を紐解きたいと思います。
MVPにつながった、濱端の仕事のスタンス
毎月MVPは、各部長の推薦から受賞者が選出されるのですが、今回の推薦者・永井いわく「相手(クライアントやエンドユーザー)の目線に立つことで深く案件を理解して取り組める。また、自然体でクライアントと接し、信頼関係を築き上げたことも推薦した理由のひとつです」とのこと。
そんな受賞理由の一例をあげます。
まずは「相手の目線に立つことで深く案件を理解して取り組める」例ですが、彼はサイトデザインを行う際、「閲覧する人にとって、本当に使いやすいのか」ということを常に考えてデザインするので、クライアントからの構成案をもらってもそのままデザインしません。まずは「エンドユーザー目線」に立ち、時にはこちらからページの構成自体を変える提案をすることも。
こういった提案を繰り返す事で、最終的にクライアントの満足度を上げ、追加で案件をいただくこともありました。
言われたことだけをやるのではなく、案件の本来の目的を考えて仕事をする姿勢が、評価を得たのだと思います。
また、「自然体でクライアントと接する」という面では、一緒に仕事をする私も同じことを感じます。
彼を見て思うことは、変に自分を大きく見せないこと。
仕事をするときは大なり小なり、自分を大きく見せようとすることがあると思いますが、彼にはそんな部分が無く、どんな時でも常に等身大で話しているように感じます。
彼に仕事へのスタンスを聞くと「自分の良い部分よりも、むしろ悪い部分を見て自分を知ってほしい」と淡々と答えます。かっこつけないありのままの姿を見てほしいという思いが、等身大の「濱端らしさ」を映しだしているのだと感じました。
お酒の席では、飲み過ぎると自然体の度が過ぎて無礼講になることもありますが(笑)、そんな所も含めて彼の性格やスタンスが、一緒に働くメンバーやクライアントの信頼感を築いたのだと思います。
なんでもやるという姿勢
モノサスの制作者は、基本的には「デザイナー」「コーダー」「ディレクター」と、作業フェーズ毎に分業の場合が多く「デザイナー」だったらデザインの専属業務になりがちです。
濱端も、元々はデザイナーとして入ってもらったのですが、コーディングやディレクションといった業務でも、またどんな内容の案件でも、渡された仕事はこなします。
そんな彼の仕事の幅広さと対応力に、毎度私は助けられており、渡された仕事はなんでもやりきるという姿勢も、今回評価されたひとつと感じます。
信頼を得るということは、社内はもとより、クライアントに対してはとても時間がかかり、むずかしいことですが、濱端はエンドユーザー目線になって、クライアントに寄り添うことでなしとげています。
信頼されたことは、彼にとっても自信につながったはず。
今後も彼なりの仕事のスタンスに磨きをかけ、運用チームを引っ張り、さらにはクライアントも導いてくれる人物となることでしょう。
MVP受賞コメント
MVPありがとうございます。
正直、受賞するとは全く思っていなくて、受賞者発表の時も「誰?誰?」という感じで、名前を呼ばれていることに気が付かないほどでした。
今回の受賞も、自分の力というより、普段からサポートしてもらっている、みんなの力によるところが大きいです。最近入社したばかりの清水は、分からないことが多い中、必死に案件に取り組んでくれて、私の上司でもある河原崎には、困ったときの相談役とリソースが無いときのピンチヒッター的な立場で案件を助けてくれ、そしてセールス部の原澤は、お客さんとのもろもろの調整を行ってくれます。
今回の受賞で、みんなに支えられ仕事ができているんだなー、と改めて思うと同時に、もっとがんばらんとあかんなぁ、とも思っている次第ですので、みなさま、今後ともよろしくお願いしますね!
濱端 誠