Fri.
16
Sep,2016
眞鍋 太一
投稿者:眞鍋 太一
(代表 )

2016年09月16日

「神山の味」をつなぐ、副料理長とパン職人を募集します!フードハブ・プロジェクト

TOPICS

眞鍋 太一
投稿者:眞鍋 太一(代表 )

こんにちは、プロデュース部の真鍋です。

この春に設立した「Food Hub Project Inc. 株式会社フードハブ・プロジェクト」の活動も、いよいよ本格的になってきました。徳島県神山町役場、一般社団法人 神山つなぐ公社、そしてモノサスが共同で立ち上げている会社です。私も日々、支配人(COO)として目まぐるしく動きまわっています。

育てたものを地域で食べよう。

「地産地食 | Farm Local, Eat Local 」をかかげて、さまざまな取り組みが始まっています。その大きな一歩となる、食堂とパン屋さんのオープンに向けて、私たちといっしょに働いてくれるメンバーを募集します。
 

神山の味をつなぐ、という意味

地域活性化の成功モデルのひとつとして注目をあつめる神山町ですが、中山間地域の耕作放棄地の増加は、神山も同じく直面する深刻な課題の1つです。

神山の農業を守るために中山間地域で農業の担い手を育て、次の世代につなぐにはどうすればいいのか。

神山町では、昨年より町役場と住民がグループをつくり「地方創生戦略ワーキンググループ」として勉強会とディスカッションを実施。この活動をとおして生まれたのが、フードハブ・プロジェクトです。

育てる、あつまる、食べる、つなぐ。
4つのテーマをもとに、食にまつわる事業を展開していきます。

このなかの「食べる」事業の中心となるのが、あたらしくつくる地域の台所(食堂・食料雑貨店・パン屋)の運営です。


地域の食材をふんだんに使った、天然酵母のコロッケパン。地域の振る舞い大好評!
 

地域の食材をつかった食堂とパン屋さん

あたらしいお店の名前は「かま屋」と「かまパン&ストア」。
その昔、竈(かまど)があり近所の人が気軽に集まるような家の場所を『かまや』と呼んでいたことから名付けられた2つのお店から、地域の食材をつかった「おいしいもの」を届けていきます。


食堂棟の設計は、Landscape Prodcuts の設計チームが担当してくれています。

副料理長およびパン職人の仕事について、またフードハブ・プロジェクトがはじまった経緯や、「育てる部門」「食べる部門」の取り組みをささえるメンバーたちの想いなど、日本仕事百貨サイトのエントリーページに詳しく掲載されていますので、ぜひご覧ください。


6月にみんなで行った田植え。料理人は、好きな野菜を育てるところから、パン職人は、自ら小麦を育てるところからフードハブの育てる部門(農業チーム)と連携しながら進めていきます。

〜こんな人に来てほしい〜
  • 笑顔が素敵な人
  • 正直でオープンな人
  • 対話によってモノづくりができる人
  • 体力に自信のある人
  • 家族のように一緒に仕事と暮らしを楽しめる人

私たちといっしょに神山の味をつなぎ、神山の未来をつくっていきませんか。
ともに試行錯誤しながらチャレンジしてくれる方、お待ちしています!

エントリーはこちら
(日本仕事百貨のサイトに移動します)
※求人掲載期間は9月23日までの予定です

この投稿を書いた人

眞鍋 太一

眞鍋 太一(まなべ たいち)代表

Monosus Inc. 代表/Food Hub Project Inc. 共同代表 支配人/Nomadic Kitchen 支配人。愛媛県出身。2014年3月より妻子と共に徳島県神山町に移住。社会とつながり「暮らすように働く」ことを企業の価値づくりに役立てるべく家族と友人を実験台に検証中。2016年4月より中山間地域の農業を次世代につなぐFood Hub Project Inc.を、神山町役場、神山 つなぐ公社、モノサスと共同で立ち上げ、支配人を務める。レストラン The Blind Donkey を運営するRichSoil&Co.の役員も兼任。

眞鍋 太一が書いた他の記事を見る