2016年11月01日
僕たちが求めていたフィーリングに、
いちばん近かったんです
〜日本デジタル配信(JDS)様・インタビュー〜
マーケティング部 BtoB チームリーダーの坂本です。
私たちのチームでは、さまざまな BtoB 企業のコーポレートサイト制作をお手伝いしています。今回はリニューアルを担当させていただいた企業様にお邪魔して、当時のプロジェクトを振り返りながらお話をうかがってきました。
ご協力いただいたのは、日本デジタル配信株式会社(JDS) 様。光回線と衛星の2つのネットワークを用いて、CS デジタル放送やBS デジタル放送等を、全国のケーブルテレビ事業者様に配信されています。
なぜモノサスに発注いただいたのか。その経緯や制作裏話、リニューアル後のサイト運用について、芦田様と森様にお話をうかがいました。(本文中:敬称略)
真面目なだけじゃないBtoB サイト
坂本
今回のコーポレートサイトリニューアルにあたり、
数ある制作会社の中から私たちモノサスを選んでいただきました。
決め手はなんだったんでしょう。
森
弊社の業態が BtoB なので、BtoB の視点をもった提案ができることが条件でした。
その中から BtoB サイトの制作実績がある数社でコンペをしました。
モノサスさんはデザイン的な魅力と実績が強かったですね。
その時の僕や芦田が求めていたものに一番フィーリングが近かったんじゃないでしょうか。
堅い、真面目なサイトというよりは、もうちょっとフランクな感じにしたいと思っていたので。
坂本
そういう新しいものへのチャレンジというか、BtoB でも堅過ぎない面白さみたいなものを求められているのを感じていました。
制作フェーズでの苦労
坂本
実際に制作がスタートして、ご苦労された点も多かったと思います。
振り返ってみてどうですか?
森
対モノサスさんというより、どちらかというと社内の調整が大変でしたね。
引いていただいたスケジュールを見つつ、余裕がない中でどうやって社内から原稿を集めるかという部分は苦労しました。
先ほど話に出た、モノサスさんに決めた理由のひとつには、制作体制が私個人が理想とする
フォーメーションだったということもあるんです。
分業ができている。制作会社でマーケティング担当やライターさんがいるというのは初めてでした。あるようで無いですよ。
私は前職で雑誌編集をやっていたんですが、ものを作る時は分業をするという環境で
育ってきたせいか、その点がすごく魅力的に見えたんです。
坂本
そうだったんですか、うれしいですね。
芦田
実際、ライターさんを立てていただいて助かりました。
森
コンテンツを社内で考えるとなったとき、自分たちで全ての原稿を書けるかというと
そうではないですしね。
坂本
じつは、ライターを入れるときに難しいのは、お客様にその価値をなかなか理解してもらえないことなんです。
デザインやプログラムは、さすがに自社で作りますというところは少ないでしょうけど、
文章ってクオリティを別にすれば誰でも書けるじゃないですか。
なので「文章にお金を払うの?」という反応が多いんですよ。
でもWeb においては、文章がとても大事な要素になります。
読み手はキャッチコピーや文の良さで引きこまれていく。
ライターが必要だと判断いただけたことは、弊社としてもすごくありがたいと思います。
森
ホームページって色々な方に見ていただくものなので、自分の好き嫌いはいったん置いて、「ライター」と呼ばれる人が作った文章であれば、一定のレベルは担保されているでしょうし。
せっかく作るのであればそういうものがいいなと思っていました。
リニューアルの成果
森
この間は、問い合わせフォームのリニューアルもやっていただいて。
フォームが新しくなったことで・・・
芦田
結構、問い合わせが来るんですよね。
森
以前は問い合わせボタンを押すとメーラーが起動するだけだったので、
そこから問い合わせするのがなかなか難しかった。
芦田
今は1 週間に2 ~ 3 件は問い合わせがありますよ。
森
商品に関する質問はもちろん、採用の問い合わせも。
会社としてこういう種類の問い合わせは当然入ってこないといけないですよね。
この変化は本当に大きいと思います。
坂本
お問い合わせが入り始めたというのは、リニューアルの成果が出始めているということで、いい傾向ですね。
芦田
僕らもまだまだ手探りな部分はあります。
世に広くサービスを紹介するとか、何かをアピールするような広報的な活動を
会社としてほとんどやってこなかったので、意外なところからコンタクトがあったということに
「へえー」と驚かされています。
森
坂本さんに今回のリニューアルの目的についてご説明した時、営業機会を増やしたい、
という話をしました。
それが確実に広がっている手応えがあります。
素直によかったと思いますね。
坂本
最初の企画の段階で、マーケティング4 つの心理障壁の話をしたのが思い出されますね。
御社のサイトは制作フェーズを重ねながら、どんどん良くなっていっている最中。
これからが楽しみです。
Before
After
見積もりが出るまでのスピード感
芦田
最初に相談をさせていただいたのが去年の12 月末頃だったと思いますが、
坂本さんから見積もりが出てくるのが早かったのを覚えてます。
坂本
ありがとうございます。
芦田
坂本さんは営業だけをやられているんですか?
坂本
そうですね。とはいえ、企画から入ることもあります。
そのときは最初に描いた通りに進んでいるかどうか、基本的には制作にまかせつつも、時々、遠目に見ています。
JDS 様とは縁あってここまで一緒にサイトをつくって来ることができました。
この先もフェーズを重ねて、良いサイトにしていければと思っています。
日本デジタル配信株式会社
http://www.jdserve.co.jp/
〒100-0013
東京都千代田区霞が関3 丁目7 番1 号 霞が関東急ビル14 階
電話:03-6757-0200
事業内容:光回線と衛星の2つのネットワークを用いてCS デジタル放送、
BS デジタル放送等を全国のケーブルテレビ事業者様に配信している。