
2016年11月10日
神山のヒト・コト・モノの魅力
あらためて感じた人の温かさ
~ 「あるでないで神山」に行ってきました! ~
はじめまして。クリエイティブ部の垳田です。
朝晩肌寒さが感じるようになってきた10月最後の週末。(10月29、30日)
徳島県神山町の工房山姥で、ものさす塾生達が企画・開催した「あるでないで神山(Facebook ページ)」というイベントに参加してきました。
イベント会場入り口
あるでないで神山に参加した経緯・・・
今とは真逆の気候の夏の季節に差しかかろうといしていた今年の7月。
クリエイティブ部運用チームが関わっていた第二期ものさす塾で、コーディング講義ををするため、神山町内にあるスキーランドホテルで塾生たちと約1ヶ月間共同生活をしていました。
1ヶ月の共同生活。第三者からすると、たったひと月と感じるかと思いますが、私の中で今年一番記憶に残った出来事で、人生の中でも、これまで味わったことがない内容や刺激、また新しい出会いの連続でした。
あれから早くも4ヶ月が経ち、塾生たちも自分のことを忘れているだろうと思っていた頃、塾生たちが企画したイベントをやるので是非来てくださいとのお誘いがありました。
今回はプライベートでの参加になり、行けるのは土日だけということもあったので、正直、最初は行こうか迷っていました。けれど、4ヶ月前に過ごした頃を思い起こすと、また塾生たちに会いたいという思いと、塾生たちが卒塾するまで、またいつ会えるか分からないと思いから、気持ちに迷いはなくなりました。
7月のものさす塾での講義の様子 コーディング基礎講座をやらせていただきました
4ヶ月ぶりに訪れた神山
イベント当日の様子
イベント当日、早朝一番の飛行機で徳島に向かい、空港から神山まで車で移動し、前日入りしていた、道場(8月にものさす塾講師)、齊藤(第一期ものさす塾生)と合流しました。
イベント会場までの道中、去年まで神山ものさす塾生として、会場の山姥に住んでいたため現地に詳しい齊藤に誘われて、近道を通って向かうことに。すると、塾生たちに会う前に、先にくっつき虫たちに歓迎されてしまいました・・・
近道はくっつき虫の道。壮大に歓迎されました(笑)
イベント会場の工房山姥
約3ヶ月ぶりの再会に少し緊張気味の私でしたが、塾生たちが会った瞬間に、「オーーー!」「イゲさんや!」「本当に来てくれたんですね!ありがとうございます!」と、個々に会うたびに挨拶を交わしてもらえ、少しずつ4ヶ月前に戻れた感じがしました。
それから、ひとつひとつ会場内をまわりました。
どのブースも細かな部分までこだわりがあって、丁寧な接客をし、来ていただい方を喜ばせようとする思いがとても伝わってきました。
会場受付にて会場説明を丁寧にしていただきました
会場内は工房山姥の中庭を中心とし、大きく4つのエリアに分かれており、各エリアごとに「食」「足湯」「家」「お茶」とテーマがあり、出展内容も多種多様。神山特産の食やモノを楽しめるようになっています。
受付から、お越しいただいた方達に丁寧に会場説明をし、各エリアごとでは、笑顔で挨拶をし、話し掛けている塾生達が印象的でした。
足湯は「Re:Z」(左上)、お茶は「たまごたけ」(右上)、家は「だんない」(左下)、食は「Re:kamiyama Foods」(右下)
足湯でほっこり
「Re:nZ」チーム
手作りの足湯
「Re:nZ」チームでは、足湯に入りながら、地元採れたての原木椎茸焼きや神山すだち鶏のみそ漬けを炭火の火鉢で焼いてくれました。足湯の建具自体も手作りとのことで、途中、防水板に支障があったり、運用が大変だった模様。少し肌寒い中、足湯で温まることが皆ほっこり気分でした。
足湯に使われている湯は少し離れた五右衛門風呂から運ばないといけないこといけない為、皆でバケツリレー。私も手伝わせてもらったが数回の往復でヘトヘトになりました・・・。
お茶をたてて心やすらぐ
「たまごたけ」チーム
茶室入り口 元々あったお茶室をお借りして利用したとのこと
「たまごたけ」チームでは、着物姿で出迎えてくれ、茶室でお抹茶をいただきました。
お茶室では、この日の為に師範に教えてもらったという、塾生の羽賀さんが丁寧なお茶たててくれました。今まで体験したことがなく、新鮮な気持ちで楽しめました。
着物姿がとても様になっていた塾生の関戸さん(左下写真)と羽賀さん(左下写真)
竹の家がライブステージ
「だんない」チーム
ライブは参加者全員で盛り上がりました
「だんない」チームでは竹で作った建物があり、一際目立ちます。
一本一本の竹を束ねていき、最後に全体を起こして作り上げたという手づくりの建物。
そこでは、シンガーソングライターの小久保淳平さんのライブも行われ、会場内が盛り上がりをみせていました。会場内は活気に満ちあふれ、楽しい時間を過ごせました。
すだちジンジャエールとハーブソーセージは最高の組み合わせでした。ソーセージの入れ物も竹作りでできていて、爪楊枝は桜の枝から作成したようです。
神山の郷土料理を食す
「Re:kamiyama Foods」チーム
「Re:kamiyama Foods」チームでは、山姥のハウス内で全て地元食材を使った、「しし鍋」と「おいのこ寿司」などをいただきました。古民家内で暖かい料理をいただくことが出来、身も心も温かく、くつろげる空間でした。
イベント当日の深夜から食材の下ごしらえしていたそうで、全ての料理が最後の一口まで美味しくいただけました。
デザートのさつまいものプリンは、さつまいもの風味と食感がとても良く今まであまり食べたことのない味でしたが、ぜひとも、どこかでまた販売してほしい一品です。御腹がいっぱいでも食べられちゃいます。(左下写真)
イベント終了後 私の歓迎会もやっていただきました
塾生の大村さんを中心に豪勢な手作り料理 手前の肉団子のミートソースはご飯がすすみます
塾生達が住む、阿川のお宅で、イベント終了後、私を歓迎し、皆さん大変疲れているにも関わらず、沢山の美味しい料理とおもてなしをしていただきました。
ご飯を皆で囲みながら、久々に塾生たちとゆっくりとお話しすることができ、塾生達の今の心境や今後のことについて、それぞれの思いだったり考えだったりを改めて聞け、私自身も今後を見つめ直すきっかけになったように思います。
食卓を皆で囲んでの食事 普段一人で食事することが多いのでこうして食べると何だか新鮮な気持ちです
今回のイベントに参加させていただいて改めて、塾生達の気持ちの温かさを感じるイベントだったなと思います。誰もが今回のイベントに、神山に行って良かったと感じれるのではないでしょうか。
塾生達も授業のかたわらで準備をするなど、色々と大変だったと思うのですが、やっているときの笑顔や、終わった後の塾生達の「やってよかった!」という心の底からの一言が、全てを物語っているのではないかと思いました。
塾生たちも卒塾まで残り2ヶ月弱となり、私自身もまたいつ会えるか分からない中で、今回のイベントを機に再会できて、本当に良かったです。
まさに”あるでないで神山”(神山にはこんなに素敵なものがあるじゃないか)といったイベントだったと思います。
番外編 カフェブロンプトンデポ
真っ暗な夜の森の中に灯りがともって幻想的なイベント会場
"あるでないで神山"イベントとはまた違うイベントにはなりますが、 同じ神山町内のカフェブロンプトンデポでの音楽ライブイベントがあり、一部の塾生の方が参加しているということなので、滞在最終日に参加しました。
イベント施設のウッドデッキは全て手作り。森の中で焚き火をしながら珈琲やお酒など飲みながらライブを楽しめる空間になっており、寒い夜空のもとでしたが、温かさのあるイベントです。
帰りの飛行機の時間の都合もあり、ほんの少ししか参加できませんでしたが、ふと時がとまって、今回の旅の思い出がめぐるひとときとなりました。
焚き火で暖をとり、ライブを聴きいりました