2016年12月01日
神山ものさす塾からコーディングファクトリーに入社して思うこと
こんにちは。
コーディングファクトリー部のコーダー角南です。
今、私たちが開催している第二期神山ものさす塾がかなり盛り上がっていますが、実は私はその一期生です。
(*第一期神山ものさす塾は2015年11月~2016年3月の約5か月間開催されていました。)
2016年4月から株式会社モノサスのコーディングファクトリー部(以下、CF)に入社した私は、気がつけば半年以上在籍し、神山でコーディングを勉強した以上の時間をモノサスで過ごすこととなりました。
この辺りで第一期神山ものさす塾の卒業生の視点から、
「なぜモノサスに入社しようと思ったのか?」
「実際に入社した配属されたコーディングファクトリーはどういった会社なのか?」をご紹介してみようと思います。
第一期神山ものさす塾では、どんなことをしていたか?
第二期神山ものさす塾とは違い、第一期神山ものさす塾では入塾してから、ほぼコーディング(主に HTML5、CSS3、jQuery )のみに特化した勉強をしていました。
授業が始まった初日、講師の伊藤から
「何でもいいからブラウザに文字を表示してみよう」といったウォーミングアップのような授業がありました。
当時の私は、Web ページがどういった仕組みで表示されているのか、まったく解らず、一文字すらブラウザ上に表示させることができずに「この先やっていけるのだろうか・・・?」
と不安に思う神山ものさす塾のスタートになったのを今でも覚えています。
ですが、それから講師伊藤の丁寧&ユーモアを交えた授業で、少しずつですがスキルアップしていき、年末になる頃には、簡単なサイトであれば HTML5、CSS3、jQuery で表現出来るようになっていきました。
そして2016年を迎えると、講師が伊藤から丸山へバトンタッチ。
この頃になると、レスポンシブサイトの作成方法や、最新技術が大好物な丸山による、 OOCSS や SMACSS などモダンな CSS 設計パターンを取り入れた CSS の設計方法を学びました。
塾の終盤では、グループワークを行い複数人で一つサイトを作成したり、CF のガイドラインのテストがあったりと、一日が過ぎるのがとても早く感じていました。
その後も、講師陣の熱心な指導のおかげで、無事に神山ものさす塾の卒業テストにも合格し、
めでたく神山ものさす塾を卒塾することができました。
「生徒のひとりひとり、どこに出しても通用するコーダーに育てる」と、
いつかの授業で熱く語っていた伊藤を筆頭に、授業中やそれ以外の時間であっても、
どんな質問にも親身になって回答してくれる(またはいじられる?! )講師陣。
普段のクオリティの高い授業内容も相まって、
入塾した早い段階から「この人達がいる会社で働きたい!」と自然と思うようになり、モノサスで働くことを決めていました。
そんな訳で、卒業を迎える前に「ウチ(モノサス)で働かない?」と言われた時は、入塾してから一番嬉しい瞬間でした。
実際に入社してみて
モノサスに入社してから私は、入社前から希望していた CF への配属となりました。
コーディングに特化した職場・・・
「あれだけ塾でコーディングの勉強したから何とかなるだろう」と、どこか少しだけ慢心した気持ちがありました。
ですが新人研修が終わり、実際に案件にアサインされると、
- 納品日までのスケジュール管理や調整
- コーディングを始めるまでの案件の仕様確認
- 直接お客さんとやり取りをするコーディングディレクション(私は今でもこれが苦手です・・・)
と、上記以外にも様々なタスクがあり、今思えばあたり前ですが、CF の仕事はコーディングだけではないのだと痛感し、中々仕事が上手くいかず自信を失う日々でした。
この時期は同じ神山ものさす塾出身の同期と話しをしていても、
- 「塾と仕事では全然違う、仕様確認などで、中々コーディングが始めれない」
- 「勉強したよりも遥かにコーディング自体が難しい!」
- 「異なるブラウザ間で同じ表現ができない」
などなど・・・
お酒を片手に多くの悩み(半分愚痴)を同期社員で共有した時期でもありました。
ですが、自信を失いかけるたびに班長である菅野をはじめ、先輩社員に相談すると、自分達の案件が忙しいにも関わらず、
「ここはこういう風にコーディングするといいんだよ!」
「この案件だとお客さんにはこの仕様を確認しておこう!」
「このツールがいいからを使ってみよう!」
次々に飛び出すアドバイス・・・
そこには神山ものさす塾の講師陣達と変わらない、いや、それ以上に親身になって手を差し伸べてくれる CFの先輩社員の姿がありました。
そのおかげか、夏頃になると仕事にも少しずつ慣れていき、心なしか周りの同期社員の表情も明るくなったように感じます。
第一期神山ものさす塾卒業生から見た
コーディングファクトリーとは?
モノサス自体もいろいろな部署で様々な人が働いていますが、
なかでも私から見たコーディングファクトリーという職場は、
「同じ職場で働く仲間にはいざという時に手を差し伸べてくれる安心感」
がある職場だと思っています。
そんな職場だから、どんなに難しく、大規模な案件でも全員で乗り越えていける体制が整っているのだと思います。
まだまだ先輩に助けてもらってばかりですが、少しでもコーディングファクトリーの一員として活躍できるように、また先輩達と同様に周りに安心感を与えれるように努力していきたいと思います。