2017年05月15日
風薫る5月、コバナシもさわやかに。
〜モノサス朝礼より「今日のひとこと」〜
1年のうちでもっとも気持ち良い季節といわれる5月。
毎朝の朝礼でも、ガラス貼りの天井から明るい太陽の光が差し込んできます。中庭の緑はイキイキとして、吹きぬける風は心地よく、おもわず笑顔になるような初夏の風景です。
そんな朝のひとときに繰り広げられるのが「今日のひとこと」。
役員、部長、リーダーが日替わりで話すちょっとしたコバナシを聞いて、うなずいたり、しみじみしたり、思わず笑ったりしながら、モノサスの朝は始まります。
今月もほんの少しだけ、ものさすサイトでご紹介。
登場するのは、BtoBチームのリーダー・坂本、取締役の柵山、そしてコーディングファクトリー部・部長の児嶋です。
それでは、「今日のひとこと」始まり始まり…
社食よ、ありがとう
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発表者
坂本 靖夫(BtoBチーム リーダー)
これまで社食を作ってくれたゴウさんに、感謝の気持ちを伝えたいなと思って、みんなで曲を作ったんですよね。詞はみんなからアイデアをもらって、それを僕がまとめて、それをもとに菊ちゃん(メンバーの菊永:ロックバンド「the crater」のボーカリスト)に曲を作ってもらって。
タイトルは『社食dAZE』。
モノサスの社食の日々(days)とゴウさんのお店(BAR dASE)の名前をかけてます。
『社食dAZE』
はじまりはちょうど5年前の
2012年の4月だった
雨の日も
風の日もバイクに
積みきれんばかりの鍋とジャーとスイちゃん載せて・・・
このあとも社食のエピソードを織り交ぜて続くんですが、先日、ゴウさんのお店で、菊ちゃんの即興ライブでお披露目したら、これが予想以上にイイ曲で(笑)。すごく盛り上がって、ゴウさんも喜んでくれて、がんばって作ってよかったなと思いました。
5年間つづいた社食が終わるのはさみしいんですけど、個人的にはゴウさんのお店にまた飲みに行きたいなと思ってます。あと、こんどの社食最終日は、ゴウさんに感謝の気持ちをこめてちょっとしたセレモニーをする予定なので、みんなでありがとうを伝えられたらと思います。
※補足:
後日セレモニーを行ったときの様子(ものさすInstagram)
ゴウさん、5年間ありがとうございました!
頭に入りやすい「伝え方」とは
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発表者
柵山 久美子(取締役)
先日、初めてお会いした女性と話をする機会があったんですが、その人の話し方というか説明の仕方が、すごく分かりやすかったんです。するする頭に入ってくるというか…なんでだろうと思って、あとで思い返してみるとポイントが大きく2つあって。
ひとつめは、「しゃべるときに口癖がない」こと。
話の途中で口癖がはさまると、そこで一瞬話の流れが止まってしまうので、話がうまく入ってこなくなるんですよね。私も普段から気をつけてるんですけど、なかなか難しくて。でも彼女はすごく自然な感じで、変な口癖もなく話をしてくれたので、説明が入ってきやすかったんです。
もうひとつは、「変な特徴を持たせない」こと。
NHKのアナウンサーの方が言ってたんですけど、ニュースを伝える人は聞き手に話の内容に集中してもらうために、外見や服装などに余分な特徴(雑情報)をつけないようにしているそうです。先日の彼女も変な意味での特徴的なものはあまり無かったなぁと思って、そういう部分でも話に集中できたのかなと思います。
まぁ、見た目の部分は人それぞれかもしれませんが(笑)、少なくともお客様や社内の人と話すときに、自分の口癖が出てないかなと気をつけることで、相手に伝えたいことが伝わりやすくなるのかなと思ってご紹介してみました。
ただ、話が入ってきやすくなると、処理する情報量が一気に増えて、受けて側の頭がパツパツになってしまうこともあるので(笑)、そのあたりは相手のペースも見ながら、うまくバランスを取ってもらえるといいのかなと思います。
「ふつう」のラインの置きどころ
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発表者
児嶋 いずみ(コーディングファクトリー部 部長)
札幌市が発行した、発達障害の人とのコミュニケーションについてまとめたイラスト冊子が話題になってて読んでみました。コミュニケーション虎の巻みたいな内容なんですけど、これって別に発達障害の人だけじゃなくて、誰にでも当てはまるというか、皆が意識して使ったらいいんじゃないかなと思いまして。
たとえば、何かを依頼するときに「よしなにやってください」と言われると、発達障害の人はどうしていいか分からなくて動けないんですね。でも逆に、具体的に「〜〜を〜〜してください」とお願いすると、完璧に正しく実行できる。
私たちも日常の仕事のやり取りのなかで「適当に」「いい塩梅で」とかよく言うと思うんですけど、そもそもちゃんと正確に指示を伝えれば、勘違いやミスも起きなくなる。つまり、発達障害だろうとそうじゃなかろうと、誰に対しても問題がないと思うんです。
この東京の街も、すごく便利で忙しい人向けのサービスが充実してるけど、それも人を選ぶというか…いろんな人が生きやすい場所かと言われると、ちょっと違うような気もしてて。
コミュニケーションの際のデフォルトをどこに置くか、自分たちが考える「ふつう」のラインの置きどころをどうするのか。そういうことを考えていくことで、もっと生きやすくて、いろんな人とコミュニケーションが出来るようになるんじゃないかな、そんなことを思う今日この頃です。
それでは、今日も良い1日を。
もっとも気持ち良い季節と言われる一方で、五月病など疲れも出やすいこの時期。
フルフレックス制度が導入されて、朝礼の参加メンバーがちょっぴり少ない日もありますが、朝のなにげないひとときは、1日を元気にスタートするビタミンにもなっています。
さて、明日はどんな話が飛び出すのでしょうか。
たのしみたのしみ。
それでは、みなさん今日も良い一日を。