2017年07月26日
一念発起。マイナス10kgへの道。
こんにちは、クリエイティブ部の道場です。
今回は、4月の下旬から7月上旬までの約2ヵ月半通った、パーソナルトレーニングジム「24/7ワークアウト」のレポートをお届けします。
24/7ワークアウトに通うきっかけ
30歳を境に、めっきり太りやすくなってしまった私。ふと、ある時、10年前の写真を見ると、そこにはまるで別人の私がいました。
ダイエットをしてはリバウンドを繰り返し、なかなか理想の体重にたどり着けない日々。
これまでにも、食事制限やジム通いなどはしましたが、同時に複数のことを努力するのが苦手な私は、つい仕事が忙しくなるとダイエットがおろそかになってしまったりして、結局いつも続きませんでした。
お正月に行った断食道場も、5キロ痩せたもののあっと言う間に戻ってしまう始末。
やはり、食べないで痩せた場合は食べたら戻るのが道理です。
そこで、根本的に肉体改造をして基礎代謝を上げないとダメだという考えに行き着きました。
しかし、パーソナルトレーニングに通って、ダイエットのために何十万円も払うのは抵抗がありましたが、最終的に私を動かしたのは、周囲の声と未来への不安でした。
久々に会った友人からの「太ったよね」「おばさんじゃん」「○○を見習えよ」などという、心無い声。
また、モノサスの先輩(S氏)からの「俺が道場さんだったらライザップ通うわ」という、絶妙に失礼な言葉。
確かに、たまに出会いの場に行っても、昔のようには男性からのお声がかからない。
それを年齢のせいにしてしまっていたけれど、そうではないのではないか。
そんな自問自答を繰り返し、35歳を目前にして、このままでは一生結婚ができない、という焦りから、大枚をはたきパーソナルトレーニングジムで徹底的に痩せる決意をしました。
決意をしてからは、まずはパーソナルトレーニングジム選びです。
やはり巷で話題の「ライザップ」は最初に検討対象として上がったのですが、かなり高い。
私が入りたいと思っていた、筋トレと有酸素運動を行うコースの場合。入会金を合わせて、2ヶ月で約55万円。
これはちょっと、さすがに出せない。
次に候補に上がったのが、女性専用の「Shaps」と「24/7ワークアウト」でした。
両社の料金は二ヶ月で20万円代と同程度だったので、なかなか迷いました。
「Shaps」に関しては、女性専用という点はかなり魅力的だったのですが、最終的にはモニター結果を見て、より高い効果が出ていそうだと感じた「24/7ワークアウト」を選びました。
トレーニング中の自分はあまり他人には見られたくないので、24/7ワークアウトは完全個室という点も選ぶポイントになりました。
「24/7ワークアウト」に入会後
自分との闘いの始まり
24/7ワークアウトに照準をしぼってから、早速24/7ワークアウトの横浜店へカウンセリングに。カウンセリングでは、細マッチョなザイル系イケメンが登場し、料金形態やトレーニング、食事制限の説明をしてくれました。
内容は想定通りで問題なかったので、その日のうちに入会を決意し、初回トレーニング日を決定。
初回トレーニング日までは約2週間あったのですが、開始までは自由に何でも食べてくださいとのこと。
トレーニングが始まってからの減量数(実績)が少なくなってしまうから始まるまでは食事制限しないでほしい…というのは分かるのですが、この期間中にお花見やら飲み会やらを詰め込み、結果的に2週間で3キロ増量するという始末。
このように、自らハンデを課してトレーニングを開始する結果になってしまいました。
初回トレーニング時には、食事内容の指導を受けました。
食事内容はご存じの糖質制限です。一日の糖質量は50g以下とし、なるべく高タンパクな食事をします。
具体的には、米・パン・麺などの主食はもちろんNG、野菜でも芋類や根菜類はNG、肉もなるべくヒレ肉、タレも甘いのはNG、お腹がすいたらアタリメかナッツ、といった内容です。
初日のトレーニングは、どのくらいの筋力があるか様子見ということで、若干軽めとのこと。実際、思っていたより筋肉痛もなく、意外とイケるという印象でした。
トレーニング後は、24/7ワークアウトオリジナルのプロテインを飲んで終了です。
この日から、辛い糖質制限の日々が始まりました。
一週目はかなりストイックにやり、一日の糖質量は30gいかないくらいでした。
【トレーニング中の食事例(糖質量)】
朝:プロテイン(2.6g)、成分無調整豆乳(1.8g)
昼:シーザーサラダ(9.1g)、サラダチキン(1.15g)、ゆで玉子(1.1g)、味噌汁(0.5g)
間食:あたりめ(0.2g)、ミックスナッツ(4.7g)
夜:豚ロース(0g)、しめじ(0.5g)、白菜(6.4g)
この日のトータル糖質量:28.05g
当時は仕事中の間食にアタリメばかり食べていたので、周囲がイカ臭くなりクレームが発生したり、アタリメを噛みすぎて顎が痛くなるという事件もありました。
その結果、最初の一週間だけで3kg減量しましたが、かなり体がだるくて、頭もボーっとしてしまい、仕事に支障が出かねない状態だったので、翌週以降はもう少しゆるやかな糖質制限に変更しました。
そして、二回目のトレーニングですが、この日からが本番のトレーニングだったようで、前回よりも重いバーベルをかついでスクワットやベンチプレスをしました。
結果、途中で酸欠になってしまい、トレーニング中に吐いてしまうという惨事に。
この日は本当に辛くて、今後続けていけるのか、とても不安になりました。
トレーニングは週に2回、約二ヶ月間続きます。
毎回トレーナーによって筋トレの内容は異なるのですが、基本的に続けていたトレーニング内容は以下のようなものです。
- バイク 10分
- スクワット (バーベル40kg) 15回 3セット
- ブラジリアンスクワット 片足20回ずつ 2セット
- ベンチプレス (バーベル30kg) 15回 3セット
- ラットプルダウン (バーベル20kg) 15回 3セット
- 二の腕の筋トレ (バーベル10kg) 15回 3セット
- 腹筋 20回 3セット
- プランク 1分
- バイク 20分
上記のトレーニングを、インターバルをはさみながら、トータルで70分ほどかけて行います。
どの筋トレもキツイのですが、中でも、スクワット・ブラジリアンスクワット・ベンチプレスはかなりしんどかったです。
スクワットはご存じの通り、バーベルを持ってしゃがんだり立ったりを繰り返すアレです。3セット目になるとかなり足がプルプルしてきて、終わった後は息が上がってしまってしばらくは喋ることもできません。
筋トレで息が上がるということを、この時初めて経験しました。
ブラジリアンスクワットは片足ずつのスクワットです。
背面に置いた椅子に片足を乗せてスクワットをするのですが、なぜか毎回足の裏が攣りそうになります。
錘は持たずにやるのですが、これもなかなかどうして辛い。
ベンチプレスは、仰向けに寝て胸筋を使ってバーベルを持ち上げます。
私は、スクワット系よりはマシでしたが、トレーニング中に突然、全く筋肉が言うことをきかず、微動だにしなくなります。
俗に言うパンプアップという状態ですが、急に動かなくなるのでビックリしました。
ラットプルダウンは両手で頭上のバーを掴んで背筋側に引き寄せます。
これはそこまできつくはありませんでしたが、背筋を寄せる感覚が難しかったです。
プランクは、体を一枚の板のようにまっすぐにして肘とつま先で体を支えます。
体幹を鍛えるトレーニングなのですが、最初は30秒でも持たなかったのに、最後は余裕で1分耐えられるようになって、嬉しかったです。
トレーニングを終えて
ビフォーアフターは如何に?
24/7に通ってよかったことは、自分の限界を超えるところまでトレーナーが連れて行ってくれるということです。
自分だけでは、2ヶ月半も続けられなかっただろうし、辛くなったらそこで止めてしまって、自分の筋肉の限界を超えることはできなかったと思います。
後半は仕事の都合もありジムに行けない日もありましたが、このような食事制限とトレーニングの内容で、最終的に約2ヵ月半で10キロの減量を達成しました。
5キロくらい痩せたあたりから、会社の同僚にも「痩せたね」「後姿で誰だか分からなかった」などという、嬉しいお声もいただきました。
また、今回の24/7ワークアウトの経験で、どうしたら自分の体重をコントロールできるのかがわかるようになったのはかなりのメリットでした。
痩せるために必要な運動や、食事制限のメソッドを自分のものに出来たので、今後は自分でも減量が続けられそうです。
今のところ、通い終わってからしばらく経ちますが、細かい体重の上下はあるものの、リバウンドはせず、少し増えてもすぐ戻るようになりました。
また、私には糖質制限が合っていたようで、過度に糖質制限をしている時期は体のダルさや頭のボーっとする感じを感じましたが、慣れたあとは体調に好転がありました。
まず、慢性的な腹痛が無くなりました。
これはかなりの良い発見でした。
たまに炭水化物をたべるとお腹が痛くなるので、原因は炭水化物だったのだと思います。
また、ビールばかり飲んでいたのが、糖質の低いハイボールを飲むようになったり、牛乳より豆乳、朝はプロテイン、などの生活習慣が定着し、それだけでも今後の体に良い影響がありそうです。
欲を言えば、本当はあと3キロ痩せたかったのですが、やはり開始前の増量3キロが響いてしまいました。。
引き続き、長期戦で頑張りたいと思います。