2017年12月06日
「料理が人を人たらしめる」
フードハブ・プロジェクト新メンバー大募集!
こんにちは、プロデュース部の真鍋です。
「地産地食 | Farm Local, Eat Local 」を合言葉に、徳島県神山町で食の活動に取り組むフードハブ・プロジェクト。神山町役場、一般社団法人 神山つなぐ公社、そしてモノサスが共同で立ち上げた会社も、来春で2周年を迎えます。私も支配人として、目まぐるしく動きまわる毎日です。
ほんの数名から始まったフードハブ・プロジェクトですが、少しづつ仲間が増えて、今では、20名を超えるチームになりました(汗)。農業チーム、食育チーム、料理チームの食堂「かま屋」と「かまパン&ストア」と、多様なフィールドで活動の場を広げています。
地域で育てたものを、地域で料理して食べよう。
地域の農業を次の世代へつなげていくために「地域で食べて支える」。
そんな私たちと一緒に、フードハブ・プロジェクトのメンバーとして働いてくれる方を新たに募集します。
料理人、ストア担当、加工品担当を大募集!
今回募集するのは大きく3つ。
食堂「かま屋」を任せていく料理人、日々のメニューを考え、お店に立って調理をしながら、チームを引っ張っていく存在です。そして、加工品担当と食品店(かまパン&ストア)を任せるスタッフもあわせて募集します。
~こんな人に来てほしい~
- 笑顔が素敵な人
- 正直でオープンな人
- 対話によってモノづくりができる人
- 体力に自信のある人
- 家族のように一緒に仕事と暮らしを楽しめる人
私たちと一緒に、神山の味をつなぎ、地域の未来をつくっていってくれる方。ともに試行錯誤しながらチャレンジしてくれる方をお待ちしています。
「食べて支える」を担う、3つのチーム
フードハブ・プロジェクトでは、大きく3つの部門にわかれて様々な活動に取り組んでいます。
- 育てる部門(農業チーム)
- 食べる部門(料理チーム)
- 食育部門(プロモーションチーム)
育てる部門(農業チーム)では、神山町の各地に点在している農地、耕作放棄地等をフードハブで借り上げて「つなぐ農園」として、お米、野菜、小麦、果樹など多様な農作物を育てています。また、農業研修生を受け入れて、生産の場、農業について考える場、食育の場等のさまざまな役割を持つ場所として活用しています。
食べる部門(料理チーム)では、地域で育てた農作物をふんだんに使った食堂「かま屋」と、パン・食品店「かまパン&ストア」を運営しています。食堂では、モーニングからランチ、ティータイムに夜ゴハン、と様々な時間帯に合わせて、神山の味を楽しんでいただけます。また、2人のパン職人が生み出す「かまパン」は、他にはない独自の味わいで、代々木のモノサスでも大人気です。(つくり手ふたりの「真ん中のパン」とは。神山の日常のパンができるまで)
そして、食育部門(プロモーションチーム)では、地域の小学校や高校との共同プロジェクトや、地域の食材をつかった加工品の開発などを行っています。
プロジェクトの本格稼働から約1年、それぞれのチームの活動も少しづつ地域に根付いてきました。とは言え、まだまだ私たちの歩みは始まったばかり。新たなメンバーをむかえ、次のステージに向けて踏み出していきたいと思っています。
詳しい仕事内容や、「食べる部門」の取り組みをささえるメンバーたちの想いについて、日本仕事百貨サイトのエントリーページに掲載されていますので、ぜひご覧ください。ご応募、お待ちしています。
※12月8日(金)に、リトルトーキョー(清澄白河)で しごとバー「地域を料理するナイト」を開催します。農業チームが育てた野菜を使った温かいスープと、神山で復活させた小麦をつかったパンをご用意して、私と料理長の細井が、みなさんをおもてなしします。参加は無料なので、ご興味のある方はぜひ遊びにきてください!