2018年01月04日
仕事も暮らしも
楽しく、ものさす。
あけましておめでとうございます。
2004年に産声をあげたモノサスも今年で14年目。
そして、このものさすサイトも3度目の新年を迎えました。
昨年、私たちが取り組みつづけたのは、「自由と責任」について。
自由という言葉は日本でも古くから用いられていた言葉のようですが、
どちらかというと、放蕩な行動や、わがまま、気ままな振る舞いを指す
ニュアンスが強かったようです。
では、現代の私たちが意味する自由は、かつてはどのような言葉が
使われていたのでしょうか。
調べてみたら、ありました。
日本史の教科書に出てきた、自由に商いができる制度、
楽市・楽座の「楽」です。
そうか、自由って楽のことなんだ。
楽という言葉を与えられて、ふっと目の前が晴れたような気持ちになりました。
自由と責任という概念は、常にとなりあわせに
権利と義務という概念を住まわせていて、
まずはそこの議論から始めないといけないような
不自由さを持ちあわせていますが、楽なら気がねなく使えそうです。
仕事も楽しく、暮らしも楽しく。
自分も楽しく、他人も楽しく。
気持ちも楽に、身体も楽に。
これならみんなで目指せそうです。
2018年も、大切なみなさまと、大好きなメンバーと、
楽しく、ともに働いていきたいと思います。
みなさま、本年もよろしくお願いいたします。
モノサス 代表 林 隆宏