2018年01月16日
新しい年も、コバナシから。
〜モノサス朝礼より〜
2018年がスタートして、はや半月。すっかり冬休みモードになっていたメンバーたちも、通常運転に戻ってきました。しばしのリフレッシュを経て、また新たな気持ちで一からスタート。1月の空気はいつもより清々しいような気がします。
そんな代々木の朝は、朝礼の「ひとこと」を聞いてウォーミングアップ。役員、部長、リーダーが日替わりで話すちょっとしたコバナシから、モノサスの一日ははじまります。
今月もほんの少しだけ、ものさすサイトでご紹介。
登場するのは、コーディングファクトリー部リーダーの竹田、副社長の永井、そしてセールス部・部長の奥山です。
それでは、「今日のひとこと」始まり始まり…
たかが2時間、されど。
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発表者
竹田 健一(コーディングファクトリー部 リーダー)
先月、モノサスタイランドに出張してきました。今回はわりと長めに滞在して、タイのオフィスで仕事しながら過ごしたんですけど、「2時間の時差」って意外とデカいなと思って。
日本が12時ならタイは10時。頭のなかでは「ちょっとしたズレ」ぐらいの感覚でいたんですけど、いざ仕事をしていると意外と大きい。
例えば、タイと代々木の月例会議。
- 日本時間 17:00〜19:00
- タイ時間 15:00〜17:00
代々木は「19時に会議が終わったら、今日は終了」って感覚だけど、タイは定時18時なので「2時間会議して、そのあと1時間仕事して…」となる。制作の人ならわかると思うけど、2時間会議して、終わったあと1時間制作する…ってあんまりいい流れじゃないですよね。
単純に2時間ずらして考えてたけど、モノタイのみんなが働いている景色を具体的に想像できてなかったなぁと実感しました。さっきの月例会議は、早速時間を変更することにしましたが、時差のことだけじゃなくもっとタイと関わりを深めていきたいなと。
せっかくグローバルな環境に仲間がいるんだから、もっとお互いを知り合う機会をつくるとか、技術者どうしの交流とか、いろんな形で刺激し合えるような関係性を、これから増やしていけたらと思ってます。
「自分で決めた」と思えるか
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発表者
永井 智子(取締役副社長)
私はどちらかというと決断が早いタイプだと思ってたんですけど、最近なかなか決めきれないことが立て続けにありまして、何かを決める時ってどうやってやればいいのかなと改めて考えてみました。
仮にAとBで悩んでいる場合、それぞれのメリット/デメリットを考えて、どちらか選ぶことが多いと思うんですけれど、そういうのがまったく見えない場合というのも、人生にはしばしば起こるなぁと。
たとえば、神山ものさす塾でも、卒業後の進路を悩んでいた方がいたようですが。
- モノサスで働く
- 他社で働く
- 何かほかのことを学ぶ
この3つの選択肢のメリット/デメリットを考えても、実際にはどれもやったことがないから想像でしかなくて、その人にとってどれが最善なのかは、本人にも周囲にもほんとうのところはわからない。何かしら決断するときに、先を全部見通して比較して決められることって、実はそれほどないのかなと思います。
それでも、決断のリミットは来るので、じゃあどうすれば一番後悔しないのかを考えると、大事なのは「自分が決めたと思えるか」なのかなと。その時点で想定できる限りは考えてみたり、人の意見を参考にしたりもやった方がいいですが、最後には「自分が決めた」と思えるかどうかが、いろんなことが起きた場合に乗り切っていくパワーになるように思います。
仕事のことや、人生のこと。みなさんも迷うことは沢山あると思いますが、「そうすると決めたのは、自分」と思い出しながら、進んでいってもらえるといいかなと思います。
楽しく働くということ
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発表者
奥山 秀野(セールス部 部長)
先日、林さんとのミーティングで、自分が抱えているモヤモヤとかを話してたんですが、そのときに「楽しく仕事をしてくれることが大事」というひと言をもらったんです。
楽しくって言われても、とはいえ仕事だし…でも私自身、憂鬱に働くよりは楽しい方がいいとずっと思っていて。じゃあ、私にとって「楽しい」ってどんなときだろうと考えてみると、
お客様から頼りにされて、相談されているとき
お客様からのオファーを、制作の人が実現してくれたとき
そういう瞬間だなぁと。私たちのお客様はリピーターの方が多いんですけど、これも信頼あってのことというか。営業が受注して、制作がそれをかなえて、お客様に満足いただいて、また相談を受けて…その結果なのかなと思います。
私も営業をはじめた当初は、プレッシャーもあったし不安も大きかったんです。でもそのときに決めたのが「自分の顧客をつくろう、自分に相談してもらえるようになろう」ということ。今もそれは変わってなくて、自分だからかなえられる何かを大事にしたいし、それがやりがいや楽しさにもつながるのかなと思ってます。
新しい年も引き続き、毎日楽しく仕事していきたいですね。
私自身はもちろん、みなさんも!
それでは、今日も良い1日を。
2時間の時差、自分で決めるということ、楽しく働くとは。関わり方や、働き方など、新しい年にぴったりな「コバナシ」が揃いました。
さて、明日はどんな話が飛び出すのでしょうか。
たのしみたのしみ。
それでは、みなさん今日も良い一日を。