2018年03月14日
本音で話すから、仕事でもつながれる。
実況! CF飲みニケーション
いきなり乾杯の写真で失礼いたします。
コーディングファクトリー部・ディレクター/コーダーの田中です。
今回のあーだこーだは、モノサス納会でも話題になった「CF飲み」のお話。
実はコーディングファクトリー(以下、CF)部内では、最近大小問わず、
メンバー同士で飲みに行く機会が増えているんです。
果たして、コーダーたちはどんな話題で盛り上がっているのか。
酔ってはいてもコーダーの頭、やっぱりコーディングの話に花を咲かせているのでしょうか、それとも…?
そんなある日のCF飲みを、ちょっとのぞいてみましょう。
2月某日、代々木・味道本色にて
20:30 みんな集まって、いざ!乾杯!
味道本色(ミドホンショク)
CFメンバーで飲みに行くのが多いのは、もっぱら代々木・新宿といった会社の近辺。
今回は、そんなCF行きつけのお店のひとつ、味道本色に向かいます。
この日は神山ものさす塾からやって来た新メンバー・門脇と内村を含め、10人が集まりました。
21:30 だんだん盛り上がってきました
元来、表向きはおとなしめの人間が多い(?)CF。
少しずつお酒の回り始めた、このくらいの時間から、内に秘めた我の強さというか、芯の強さというか。とにかく個性が出て来ます。
あっちでは同郷のふたりが地元トークに花を咲かせ、こっちでは子どもの話。そこから自分が小さかった頃の話に転がり、かと思えば、突然お悩み相談が始まったり…。
コーディングとは関係のない、本音トークが始まります。
こちらでは、CFのディレクター陣が仕事の方法について、論を交わしている様子。
こういった開いた場での情報交換は、後々役に立つこともしばしばです。
22:00 酒も深まる、話も深まる
そうこうしているうちに、会も始まって2時間が経ちました。
お酒も進んで、おなかもこなれて。ここからが本番です。
この辺りから、話題は深い方向へと入っていきます。
なぜ Webの仕事に就こうとして、どうしてコーダーを選んだのか。今どういう働き方をしていて、これからどう働きたいか。果ては人生観、個人的な話まで、普段オフィスにいる間には絶対に出てこないような話が自然と湧いてきます。門脇が「この会社の飲み会は、人をけなすんじゃなくて、ほめるんですねぇ」とポロリ。
そうそう、それがCFの飲み会のいいところなんです。それがわかるなんて、これは期待の新人かも…!
そして、やっぱり話題はコーディング、フロントエンド技術へ。
お酒の力も手伝って、自然と口調は熱を帯び、より真剣な議論に発展していきます。これまでのCFのコーディングはどうだったか、これからどうしていくべきなのか。最近飲みに行った、業界のスゴイ人たちの話。そこから自分は何を学んで、今何を勉強しているのか…。生き生きと語るコーダーたちの姿からは「好き」もそうですが、何より「面白い!」がビシビシ伝わってきます。本当にみんな、フロントエンドが好きなんだなあ…。
23:30 明日に備えて、解散…?
あーだこーだの記事でもあるように、朝型の生活をはじめた菅野をはじめ、明日の朝も早くから働くメンバーはこの辺りで解散です。
残ったメンバーで、あと少し、あと少し…。
結局閉店まで話は尽きず、お店の方にやんわり閉店の時間を告げられるまで、粘ってしまいました。
0:00 今度こそ、解散!…のはずが…
予想以上に盛り上がってしまい、まだまだ話し足りなかったメンバーたち。二次会、三次会へと繰り出していきます。
それもそうです。フロントエンド、Webの世界なんて、一晩で語りつくせないものです。そうでしょう?
かくして終電なんて目にもくれず、朝まで話し込んだメンバーたち。
明日に備えて、会社に戻って、おやすみなさい…。
ただ呑んだくれてるだけじゃない
CF飲みの意外な効果
実は、他の部と比べ公式の飲み会が少ない(と言われている)CF。案件ごとの打ち上げも、新年会・忘年会も、期ごとの飲みも基本的にはありません。
個人同士の飲みも同様に少なかったのですが、昨年リーダーに就任した竹田の自主的な1on1(一対一)飲みや、CFのパリピこと畑峯の影響で、仕事終わりにみんなで飲みに行くことが増えました。
普段仕事場では話せないような、個人的なこと・仕事のことを話し合って共有することで、メンバー同士に仲間意識が生まれたのでしょうか。いつの間にか、お酒の力を借りずとも、腹を割って話し合えるように関係が変化してきたのです。
案件に一緒に取り組んでいるときにも、相手に余計な遠慮をしなくなったことで、やりとりもスムーズになり、相談しやすい空気ができています。
そして何より。自分の思っていること・考えていること、これからどんなことをやっていきたいのか、それを知って、認めてくれている人が身近にいるという事実は、コーダーたちの士気を大幅にアップさせてくれました。
結果的に、コーディングの知識・技術の向上だけでなく、CFの課題でもあったチームワークの向上にもつながっています。
また、近頃、他社に常駐するメンバーや外部からの経験豊富なエンジニア・ディレクターとの交流・業務提携が増えたCF。それだけ、社内だけではない、外のフロントエンドの知識に触れる機会も増えてきました。そんなCF以外の方との飲みに行く機会も増えたことが、いい刺激になっています。
飲みすぎて、時に朝まで会社で寝てしまうこともありますが、仕事上の素晴らしい効果も出ているCF飲み。
私自身はディレクターとして働くことが多く、バリバリのエンジニア議論についていけなくなることもありますが、フロントエンドについてキラキラした目で語る、そんなCFならではの光景を見ていると、あーここにいて良かったなー!と思います。
これからも、まあまあ飲みすぎない程度に、みんなで続けていきたいです。