2018年03月29日
今月のMVPは 角南 大雅。
いないからこそ、確実に「ある」存在感
こんにちは、コーディングファクトリー部(以下CF)の竹田です。
今月のMVPは、CF部の角南大雅(すなみ ひろまさ)に決定しました!
昨年の夏から某クライアントにフロントエンドエンジニアとして常駐。クライアントの新規サービスなどの構築に尽力しながら、新しい技術の獲得にも貪欲に取り組み、社内にいることが少ないにも関わらず、メンバーとのコミュニケーションも大切にしてくれている。そんな姿勢が評価されての受賞となりました。
ただひとり、「僕行きたいです」
昨年5月頃、お取引きをさせていただいている会社様から、社内常駐のお話をいただきました。
僕個人としては、昨年1月からCFのリーダーとして異動になり、チームメンバーとも交流が取れ始めてきて、「さー、これからチームでなにをやっていくか!」を考えているところだったので、常駐のお話は嬉しくもあり、せっかくチームを作りはじめたのに…という気持ちもありました。
早速、常駐希望者を確認したところ、いの一番に手をあげてくれたのが角南くんでした。理由は「より技術力を高めたいから」。普段の彼の勉強意欲の高さを感じていたので、それはそれで、お!やっぱりきたな!!という感じでした。普段から報連相はしっかりしてくれるし、制作もしっかりしてくれる。これまでの働き方を見て、コミュニケーションの面においても、技術面でも送り出すことに大きな心配はありませんでした。
仕事人としての自立
常駐しはじめてからは、業務終了後も一体いつ寝ているのかというくらいひたすら勉強に励んでいます。そして、常駐が決まった当初から言ってくれていたとおり、常駐先で学んだことを積極的にCFメンバーにフィードバックし、社内に外部の風を流してくれています。離れた場所にいても、社内のチャットツールで技術相談にのってくれたりも。
常駐するようになって、角南くんが一番変わったことといえば、一仕事人として、これまで以上に自立したことではないかと思っています。常駐先に行ったら、モノサスの顔として働くため、大きな責任が常についてまわります。その責任と緊張感があるからこそ、積極的に学び、社内外のコミュニケーションを増やし、心地よく働ける環境を自ら作ろうと意識しているんだと思います。
見えない存在感
オフィスにいなくなって気づいたのか、それとも、常駐先に行ったことで存在感がでたのかわからないのですが、角南くんは月に2回程度しか帰社しませんが、いなくてもとても存在感のある人間になったような気がします。
社内にいないからこそ築ける関わり方なのかもしれませんが、社内メンバー間のチャットのやりとりを見て、自分が関わらない案件であっても、気づいたことや危険そうなところにはキャッチアップしてうまく指摘してくれたりします。
新しいことを吸収する過程で、どんどん視野が広がった角南くん。外部から客観的に見れるからこそ感じる社内の問題点に気づき、改善策を提案してくれるようもになりました。
組織の内部にいると、気をつけていても視野が狭くなることもあります。見逃しそうな部分に気づき、手をさしのべてくれることにリーダーとして大きな感謝をしています。
今後も期待してます!
一見、口が悪くて斜に構えているように見えますが、実はみんなのことを気にかける頼れる兄貴分のような存在。
彼自身が学びつづけているからこそ、みんなも相談したくなるし、離れているからこそ、彼もみんなと積極的に関わりたいと思ってくれているのかもしれません。
常駐することで、そのメンバーがチームと離れてしまうという心配をもっていましたが、今回の角南くんのおかげで、離れていてもチームのつながりを深めるカタチもあるということを知りました。
今後も、インプットしたことをもっとアウトプットしてもらったり、社内の業務改善などにも関わってもらいたいです。ですが、今は引き続き常駐先でお客様と良好な関係を築き、もっともっといろいろなことを吸収してきてください!
そのことが、仕事面でも生活面でも角南くんのいろいろな幅を広げると思っています!!
MVP受賞コメント
MVPに推薦して頂きありがとうございます!
常駐の話が、まことしやかに流れ始めた昨年の春頃。
「スキルを上げる為に行きたい!」と自分のわがままを通させて頂いたのがつい最近のように思います。常駐前に関わっていた案件などを、いろいろな人に引き継ぐことが心苦しかったのですが、メンバーのサポートにより、すんなりと送り出していただき感謝しています。
常駐当初、あまりのレベルの違いから、「正直1ヶ月も持つのだろうか?」と思い悩む日々でした…。が、常駐先の方々や環境にも恵まれて、今では申し訳ないぐらい、とても楽しくのびのびと仕事をさせてもらっています。
最近では常駐先にいるからこそ、「次の帰社日で何を共有しようか?」と、たまの帰社日もマイプロジェクトとして捉えるようになってきました。
まだまだ、期間はありますが、もっともっと成長して帰ってきたいと思います!
角南 大雅