2018年06月19日
日々を大切に。
- わたしの心身健康管理法 -
こんにちは。品質管理部の舟山です。
「舟山さんが休むのって珍しいよね。」
ある日体調不良で欠勤してしまった時の、部長の柵山からの言葉です。
確かに。時々風邪は引くものの、寝込むことは年に1回あるか無いか。
幼い頃から「病気の気は気力の気」と父の言葉を聞いて育ったわたしにとって、病欠は珍しいものでした。具合が悪いのは気のせい...そう思って過ごしていると、自然と不調のことは忘れてしまうのです。
からだの不調が続くと、心も落ち込みがち。
普段から健康には気をつけていますが、社会人になってからは特に「健康とは」を日々考えるようになりました。
そこで普段わたしが健康管理で実践していることを、心身の両面からご紹介いたします!
体調管理
まずは体調管理から2点。
1.生活リズムをつくる
モノサス入社から約5年。
入社当初のシフト制のなごりで、10時前には出社して19時頃には退勤。現在はフルフレックスですが勤務時間・休憩時間もあまり変えないようにしています。出勤日の起床・就寝時間が定まると、休日も自然と同じようなリズムで過ごせるので負担も少ないです。
リズムが崩れてしまった時は、起床・就寝時間を調整して徐々にもとのリズムに戻すようにしています。
以下、わたしの大体の生活リズムです。
- 6:30頃 起床
- 9:30頃 出社
- 13:00頃 お昼
- 18:30頃 退社
- 24時までに就寝
大枠を決めて後はゆるっと、おおよそでよいのです。
大事なのは、決めた時間できっちり行動しようとしないことだと思っています。
2.水を飲む
万物の根源は水である…
朝起きたらコップ1杯、出退勤時や帰宅後も必ずコップ1杯。
勤務中もこまめに水分補給をしています。
始めたきっかけは、帰り際に社内のキッチンで先輩が水を一気に飲み干していたところに遭遇したとき。「そんなに飲む!?」とわたしが驚くと、「朝も帰りもコップ一杯飲むよ! 体内の水分が循環する気がする。」と言っていたのがきっかけでわたしも始めてみました。
同じ水でもその日の体調によっておいしく感じたりあまりおいしくなかったりするので、健康のバロメータにもなります。
コップを持ちながら社内を歩いていると「何飲んでるの?」と聞かれることがありますが、水です!!(お湯の水割りで、基本お湯6:水4。内臓を冷やさないように、体温に近いものが良いと聞いたのでそうしています。)
清涼飲料水はあまり飲みません。
強制しているわけではなく、自分の体調が整うことと思って始めたことが定着しました。
でも、コーラもサイダーもジュースも好きなのでたまには飲みますよ!
心の管理
続いては心の管理です。
1.好きなことを大切にする
わたしの好きなこと。
ライブハウスで、大好きなベーシストをフロア後方から眺めることが癒しです。
曲はもちろんですが、バンドメンバーの発する言葉から感じる人間らしさみたいなところも好きな理由のひとつです。
メンバーは大体40代ですが、年中ライブで全国を飛び回り、数バンド掛け持ち+時々他のバンドメンバーとのセッション+サポートもこなしています。それらを仕事としてこなすにはやはり彼らも健康に気をつけているのでは…。そう思うとわたしも負けてはいられない。だって元気じゃないと会いにいけないし!
それに、彼らは若いころからしっかりと積み重ねたキャリアがあるからこそ、バンドマンとして現在も活躍できていると思うのです。そうなると、わたしも今のうちにたくさんのことを吸収してキャパを広げていくことが将来豊かな人生を送るのに大切なことなのかなと自分に置き換えて考えたりもします。
ライブに行くようになってから、次のライブまでに体調を崩すまいと、日々の健康管理にもより気を遣うようになったのです。
2.夜は考え事をしない
本当は夜に散歩するのが大好き!夜更かしも大好きなのですが、
普段24時までには寝るようにしています。
以前夜に考え事をするのが癖になって、いろいろと悩んでいた時期がありました。
夜に一人で考え事を始めると、朝まで時間があって答えも出なくてまた考える、の無限ループに陥ってしまっていました。そのことを友人に相談すると「夜はだめ。考え事はお天道様のいるときにしなさい」と叱られました。
なるほどお天道様…夜はなるべく何も考えずに寝るようにしたら邪念がなくなり、以前よりポジティブに物事を考えられるようになりました。お天道様恐るべし。
憧れの存在
わたしが影響を受けた人物にオードリー・ヘプバーンがいます。
以前、オードリーの写真展に行ったときのこと。映画の撮影時の写真の説明書きには「彼女は、過酷なロケでも体調管理をしっかり行って撮影に望んでいた」と書いてありました。
職種は違えど、体調管理は当たり前だけど基本で大切なこと。わたしが漠然と大切だと思っていたことが彼女を通じて再確認・再認識できたことが嬉しかったのを覚えています。写真展に行った時に購入した写真集は私の宝物です。
母の影響でオードリーが好きになり、今ではしっかりとわたしの心を支えてくれています。
自分の声に耳を傾けよう
細かく考えるとまだまだありますが、大まかには以上です。
まずは自分自身に問いかけて、自分の声に耳を傾けること。
例えば、あそびに行きたいけど風邪気味だったら早く帰って休むとか、痩せたいけどケーキが食べたいなら我慢せず食べる。その代わりに調整できるときに調整すればよいのです。
決めたルールの範囲内で、自分と相談していかに無理なく楽しむかがポイントだと思っています。
欠勤をしないことが第一目的ではなくて、
友だちとあそびたい、ライブや美術館・旅行にも行きたいし飲みにも行きたい…。
元気と体力のあるうちに、観て経験しておきたいことがたくさんあります。
心身ともに健康な状態を維持して、日々自分のできることに前向きに取り組むようにする。(この考えに至るまでに5年程かかりましたが)
そうすることで、視野も広がり経験値が上がり、できることが増えて日々の業務に好影響が出て良い循環をつくることができる気がしています。
自分を守れるのは自分。
だからこそ、日々調整をしながら心身の健康管理をすることがわたしにとって重要なのです。