2018年07月12日
本気で Web を学ぶ 4ヶ月集中キャンプ。
「神山ものさす塾・第4期生」大募集!
こんにちは、伊藤洋介です。
今日は「神山ものさす塾・第4期」の塾長として登場させていただきます。
人材育成事業の一環として、2015年からはじまった「神山ものさす塾」。
ものさすサイトでも度々ご紹介してきましたが、各地からあつまった塾生が、徳島県神山町で暮らしながら、Webの技術を学ぶ雇用型の職業訓練です。
神山ものさす塾のこれまで
・第1期(2015年11月〜2016年3月):コーディング特化型カリキュラム
・第2期(2016年7月〜2016年12月):コーディング+Webライティング 複合カリキュラム
・第3期(2017年7月〜2017年12月):フロントエンドエンジニア養成カリキュラム
これまで卒塾した28名のうち、現在も16名がモノサスの仲間として活躍しています。
そして今回、第4期を開講することが決定し、新たに塾生を募集します。
徳島県神山町で学ぶということ
地域活性化のモデルとして注目をあつめている神山町ですが、実は、ここ数年、モノサスもさまざまな形で関わりを深めてきました。
神山町役場のサイトリニューアルなどのプロジェクトをはじめ、2017年からは神山サテライトオフィスも本格稼働。神山ものさす塾・第2期の卒塾生を含む8名のスタッフが、神山で暮らしながらWeb制作業務に携わっています。
また、神山町役場、神山つなぐ公社、モノサスが共同で立ち上げたフードハブ・プロジェクトでは「地産地食」を掲げて、地域の農業と食文化を地域の中で循環させて未来に繋いでいく活動に取り組んでいます。
新しい働きかたや、暮らしかたが感じられる場所。
神山だからこそ実現できる「ものさす塾」を第4期も展開していきたいと思っています。
Web 業界で、本気で働いていく人を育てたい。
来たれ!未来の Webエンジニア、Webディレクター
第4期では「Webエンジニアコース」「Webディレクターコース」の2コースを実施します。これまでは基本的に1つのコースで募集していましたが、今回は第3期での経験を踏まえて、あえて2つのコースを設定しています。
昨年の第3期では「フロントエンドエンジニア」の育成を目指して、html / css などの領域から、デザイン (UI / UX)やバックエンドエンジニアリングの知見まで含めた総合的なカリキュラムを実施しましたが、学んでいくなかで塾生たちが自らの適性を見極めて、エンジニア特化型、ディレクター志向型、デザインを含めた制作者型…と進路が広がっていきました。
これまで、10年以上 Web業界のフロントエンド最前線で働いていますが、今後ますます、フロントエンドが担う領域が増えていくことを感じています。なかでも、現場で必要とされているのが、幅広い知見を持つエンジニアとディレクターの存在です。
コーディングだけじゃなく、隣接分野であるデザインやサーバーについても知見を備えたエンジニア。自ら手は動かさなくても、エンジニアとしっかり会話できるレベルの技術知識を持ったディレクター。
まずは、全員でWebの技術を習得するところからスタートし、基礎的な力が身についた後は、コース毎に必要なスキルを更に伸ばしてながら、現場に入っていけるレベルまで持っていきます。昨年のカリキュラムをベースに、より明確に「Webエンジニア」と「Webデイレクター」を目指していくイメージです。
私自身、第1期から神山ものさす塾に関わってきましたが、その経験とスキルをフル稼働して、Web業界で本当に必要とされている人材をしっかりと育てていきたいと考えています。
Web業界で本気で生きていきたいと思っている方、ぜひ飛び込んできてください!
第4期の開講は9月。
12月までの4ヶ月間、これまでの日常から離れた場所で、思う存分新しい知識を吸収して「新たな自分」への一歩を踏み出してみませんか。
詳しい内容や、代表・林の想い、3期生の体験談など、日本仕事百貨サイトのエントリーページに詳しく掲載されていますので、ぜひご覧ください。
〜こんな人に来てほしい〜
- 素直で前向きな方
- ねばり強く責任感のある方
- 「ものづくり」で生きていきたい方
- 新しいWebの知識や技術にワクワクする方
- 自分と他者、共に尊重できる方
- 新しい暮らし方や働き方に興味がある方
- 今の自分の働き方に疑問を抱いている方
- 新しい何かを始めたい方
- 他の誰かの考え方を知る事に刺激を感じる方
私たちとしても、また新たなチャレンジとなる「神山ものさす塾・第4期」。
いっしょに Web業界の未来を切り拓いていきたい方、ご応募お待ちしています!