2019年01月22日
ぼわぼわぽんちゃん成長記
神山で猫ちゃんとの暮らしがはじまりました
こんにちは。Webマスターサポート部の香川です。
今回の「仕事と暮らし神山」は、
我が家の愛猫「ぽんず(通称:ぽんちゃん)耳毛の立派な女の子」の可愛さを、書き綴った記事となります。
よろしくお願いします。
ぽんちゃんとの出会い
ある日、上司の栗原と神山の定食屋さん「秀乃家(ひでのや)」でお昼を食べに行ったときのこと。ご飯を食べ終わって一息ついていたところ、隣のテーブルから秀乃家のお母さんと常連さんの会話が耳に入ってきました。
「〇〇さんとこのにゃーちゃん、どっかいっておらんなったいよったやろ?そしたらこないだ赤ちゃんを4匹産んで連れてかえってきたらしいわ」
「5匹飼うん厳しいから今もらってくれる人さがしてるらしいで」
(なに?にゃーちゃん?猫ちゃんの飼い主さがしてるんか?)※心の声
ちょうどその頃、妻と猫ちゃんを飼いたい話をしていた私。
思わず隣のテーブルをチラチラ見ながら、会話を盗み聞きしてしまいます。
そんな様子のおかしい私を見て「猫飼いたいの?声かけて話きいてみたら?」と栗原が一言。
これ、声かけたら本当に猫ちゃんを飼うことになっちゃうんじゃないの?大丈夫なん?という戸惑いからまごついていましたが、思い切って常連さんに声をかけました。
すると、その日のうちににゃーちゃん(母猫ちゃんの名前)の家にお邪魔し、赤ちゃんを見せてもらえることに。
ころころと遊ぶ子猫のあまりの可愛さに、妻を連れて再びにゃーちゃんの子猫たちを見に行き、そのなかで一番大人しくすぐ隠れてしまう子(後のぽんちゃん)をもらおうと決めました。
名前決めは悩みに悩み、最終15案ほど用意してましたが、お家に迎え入れてもまだ決まっていない状態でした。
どの名前で呼んでもしっくりこず、結局鍋を食べてる時に食卓にあったポン酢をみて…
毛足が長く、子だぬきのようなシルエットにぴったり!と名前が決まりました。
前述の通り臆病そうな子猫でしたが、今では自己主張のある立派なキャッツになりました。
キャッツ インダ ハウス
もともと僕は実家でミニチュアシュナウザーを飼っていて、どちらかというと犬派でした。
そんな自分が猫を飼いたいな~と思うようになったのは妻の実家にいる「しまさん」の存在。
しまさん(本名しまじろう)は、茶トラのオスでおっとりした性格と抱っこ大好き、人間大好き、遠くにいても呼んだら来るという猫入門には最高の猫。
妻の従弟もしまさんに魅了され、愛犬がなくなった後に猫を飼い始めたという人たらしの猫です。
しまさんをはじめ、数匹の猫がいる妻の実家は暮らしのなかに猫が欠かせないそんなお家でした。猫ちゃんに怒ったり笑ったり、忙しいけど楽しい暮らしがしたいな、と思うようにまりました。
「家に帰ったら、なんとそこには猫がいる!」
ぽんちゃんを迎えて、そんな幸せな生活を送ることができています。
ぽんちゃんのかわいいところ5選
お待たせしました。
以下、ただただかわいいコーナーです。
甘えると「ぷるぷる」言う
しっぽの毛足が長く、通常モードでもぼわぼわ
おもちゃを投げたらくわえてもってくる
一緒に寝てくれる
「引き」の画がいい
口臭事件
ぽんちゃんを迎え、4か月ほどたったある日のこと。
僕「ぽんちゃん、めっちゃかわいいけど、めっちゃ口くさない?」
妻「やっぱり?でもかわいい。くさかわ~」
ぽんちゃんの口のくささに気づいてしまいました。
抱っこして鼻と鼻をすりすりすると、もわっとしたフレーバーが...
更にぽんちゃんは抱っこして電気の紐で遊ぶのが大好き。
そうすると、顔の間近でぽんちゃんの “くさかわフレーバー” が香るのです。
しばらくは、まあこんだけ可愛いんやけん、その代償やな。むしろチャームポイントや。
くらいに思っていたのですが、
ある日、試しに歯磨きをしてみると、これまた可愛い乳歯がぽろっと抜け落ちたのです。
おや?と思い調べてみると、子猫は歯の生え変わり時期に口臭がきつくなるとのこと。
「おいおい、それじゃ全部生え変わったらただの可愛いキャッツやん....! 」
そう、いつの間にかすべての乳歯が生え変わり、ただの可愛いぽんちゃんになったのです。
ぽんちゃんの目が...
ある日ぽんちゃんの大きくてまんまるのかわいい目が、片方白く濁っていることに気が付きました。
次の日が休日だったので、朝一番で動物病院に連れていくことに。
診断結果は「ブドウ膜炎」という目の表面を覆っている膜が炎症を起こす症状でした。
原因は詳細の検査をしても判明しない場合も多いらしく、元気になってから検査をすることになりましたが、その後もしばらくするとその症状を繰り返すことになりました。
目薬を処方されたのですが、なかなか素直に目薬を入れさせてくれず、
結局目薬をさすのは妻にまかせっきりに…
今のところ、特に本人は元気そうですがこれからなにか病気になったり、大きなケガをしたり、年をとっておばあちゃん猫になったとしても、ぽんちゃんが少しでも幸せに暮らせるようにしたい。
生き物と暮らすということは、責任を伴うということを改めて実感しました。
最後に
都会にいた頃は猫と暮らすなんてことを考えたこともなかったですし、
ぽんちゃんとの出会い方は田舎ならではだと思います。
上記で、かわいいところ5選とか挙げましたが正直なところ、存在全てがかわいいし、
毎日かわいさの記録更新しています。
いろいろと大変な毎日ですが、ぽんちゃんと出会えただけでも神山に来た甲斐があったってもんです。
ぽんちゃん万歳!