2021年04月07日
都会のど真ん中でつくり手と話そう!
銀座フレンズ青空市 フォトレポート
ものさす社食研が運営するかまパン&フレンズ<ナチュラル物産館>は、無添加の物産品が集まる小さなお店です。合言葉は「友産友食 - 友と育て、友と食べる」。単に買いものをする店でなく、つくり手と食べ手が横に並ぶきっかけになるような場を目指し、日々運営しています。
2020年11月末に銀座でお店を始めてびっくりしたのは、農家さんから直接届く新鮮な野菜が毎日飛ぶように売れていること!
せっかくならば、そんな野菜や食べもののつくり手に直接会ってもらいたい!ということで、月に一度、銀座で青空市を開催することになりました。
初回となる3月最後の日曜日は「ニッポンの農家とつくり手」と題し、かまパン&フレンズ<ナチュラル物産館>と関わりのある農家さん、チーズ屋さん、焼き菓子屋さんなどのつくり手がGinza Sony Parkに集まりました。
当日の様子を、カメラマンの川瀬一絵さんが撮影してくださった写真とともにご紹介していきます!
※撮影時にお声掛けして、マスクを外しています
当日の天気予報は曇りときどき雨。
数寄屋橋交差点の目の前に、10つの黄色いテントを並べました。
交差点から入って最初のテントで出迎えてくれるのは、坂ノ途中の平松さん。
農薬を使わずに育てた野菜を全国から集めていて、珍しい野菜も紹介してくれます。
埼玉・入間から来てくれた石坂オーガニックファームの小堀さん。
野菜やパン、卵などたくさんのものを持ってきてくださったなかでも、イチオシ商品は真っ白なウド。かばんにネギ、ではなくウドを入れて銀座を歩く人が続出しました。
ファーム・ベジコは高知・春野の農家さん。年間平均気温16.7℃という温暖な気候を活かし、元気いっぱいな野菜を育てています。
ファーム・ベジコのキュウリをカクテルにしてくれたのは、東銀座にあるbar cacoiの大場さん。ほかにも会場にいるつくり手のフルーツ、ケチャップ、コーヒーなどを使い、楽しいお酒を用意してくれました。
Ginza Sony Parkの地上階で普段からワインやコーヒーを飲める場所を開いているÉCRU. GINZAのみなさん。
つくり手同士でも買いものも楽しんでいただけたようです!
同じく普段からGinza Sony Parkで日本茶のお店を開いているGEN GEN AN 幻も、一緒に青空市を盛り上げてくれました!
地下3階でお店をかまえるかまパン&フレンズ<ナチュラル物産館>のブース。様子を見に来てくれる常連さんも。
BOCCOの鈴木さん。この日は長野の軽井沢から来てくれました。
普段かまパン&フレンズ<ナチュラル物産館>に置いてあるBOCCOの焼き菓子を購入した方が「いつもクッキー食べてます!」と直接声をかけてくれたそう。
SHIBUYA CHEESE STANDの藤川さんは、東京のしぼりたて牛乳を使いフレッシュチーズをつくっています。
合間を見てつくってくれた、できたてのモッツァレラチーズ。冷やしたものより弾力があって、食べごたえがあり!
会場でおいしそうなにおいを漂わせていたのは、the Blind Donkeyによるフードトラック。
出店しているつくり手の果物やチーズを使い、おいしく料理してくれました。
お楽しみ企画、物産館マニアによる物産館ツアー。かまパン&フレンズ<ナチュラル物産館>のメンバーが、物産館の聖地・東京交通会館をご案内します。
参加してくれた方もその道のプロと言えるぐらいの物産館好き。マニア同士の会話がはずみ、掘り出し物を見つけた大満足の時間になりました。
東京・青梅から、今月は生はちみつをたくさん持って来てくれたOme Farm の太田さん。
土づくりから取り組み、自然の力で野菜を育て、信頼できる食べ手と循環していく関係をつくっています。会場で開催したトークタイムにも参加してくれました。
初めまして!のご挨拶を兼ねて、先着300名にプレゼントしたふぞろい人参は、徳島・神山のつなぐ農園から。
「どこの人参?どうやって育てたの?」と興味を持ってくださる方も多く、うれしい限りです!
雨にも負けず、たくさんの方にお越しいただいた銀座フレンズ青空市は、今後も2021年9月末まで、毎月最後の日曜日に開催予定。
次回、4月25日(日)は「まちのパンとチーズとワイン」と題し、つくり手が集まります。どんな人が、どんなふうにつくった食べものなのか。パンを片手に、ぜひ直接話てみてください!
※開催は5月30日(日)に延期となりました。
銀座フレンズ青空市 4月
まちのパンとチーズとワイン
& ルヴァン
日時:4月25日(日)11:00-17:00
開催は5月30日(日)に延期となりました。
場所:Ginza Sony Park 地上フロア