2021年05月13日
祝・3年!
自分の役割を確立した杉江夏季
ものさすサイトを運営している中嶋希実です。この度、新しい連載がスタートすることになりました。
子どもがこれからも元気で過ごせるように、成長したことを祝う「七五三」。私の地元では100人くらい人が集まって披露宴さながらに催す風習があり、私が子どものころには大宴会をしたことを覚えています。
今ではお参りや撮影を行うことが多くなりましたよね。
子どもの節目を祝うように、モノサスメンバーが一緒に働き続けていることを祝おう!ということで、この度、モノサスで働きはじめて3年目、5年目、7年目の記念にポートレート撮影を始めました。
この日、東京・代々木のオフィスに集まったのは、3年目を迎える4人のメンバー。
今回撮影をお願いしたのは、川瀬一絵さんです。
「ふふふ」「いいですねー」と照れるメンバーを写真に収めていく川瀬さん。
まず最初に紹介するのは、モノサス3年目のディレクター、杉江さん(愛称:ぴーちゃん)です。赤いセーターと同じ色のコーンを見つけたところでパシャリと撮影してもらいました。
撮ってもらった写真とともに、当日ぴーちゃんと交わした話をご紹介します。
- モノサスに入って3年、どうだった?
私って入社するときから、出向チームに参加することが決まってたんだよね。ただ、いろいろ準備が整わず、2ヶ月くらいチームに合流できない時期があって。裏で身辺調査でもされてるのかと思って、ドキドキしてたな。
− そんなことあったんだ。
時間持てあましてるし、神山に来たら?って誘ってもらって行ったんだけど、特にやることがあったわけでもなくて。好きにしていいよって言われて。加工品を担当している中野さんに声をかけてカミヤマメイトづくりを手伝ったり、ちえちゃんに聞いて畑のお手伝いをさせてもらったり。行き当たりばったり感がすごくて。私、本当にこの会社でやっていけるのかなっていうのが最初だったかな。
− 不安から始まったモノサス生活だったんだね。
ようやくチームに合流したら、それはそれで、今まで働いてきた会社の仕事の進め方とはぜんぜん違って。とにかく必死で。1年くらいは居心地が悪いというか、感覚がつかめなかったところがあって。
3年して、ようやく自分の立ち位置みたいなものがわかってきて。今は落ち着いて仕事ができるようになりました。
− それってなにが変わってきたの?
自分が得意なことと、求められてることがわかってきたかな。私、褒められるのが嬉しくて伸びるタイプなんだよね。
- 全体のスケジュールを見て、プロジェクトをスムーズに動かしていく進行役をしているイメージ。
そうそう。ゴリゴリ推進していくみたいなのは得意というか、やりやすい。向いてる仕事なのかなって思うようになってきて。
最近はそこが評価されていたり、期待してもらえることも感じられるようになってきたんだよね。「私がいたおかげでうまくいった」って言ってもらえるのが最高の褒め言葉。そのために今もがんばってる感じかな。
− いい感じなんだね、最近。
このチームのやり方に慣れすぎて、これでいいのかなって思うこともあるよ。ほかのチームにも関わりながら、別のやり方があることも忘れないようにしておきたいなって思ってるところ。
− 少し前、プロジェクトの立ち上げでコンセプトを決めていくようなミーティングで、一緒だったことがあったよね。
そうそう。短い期間だったけど、すごく勉強になった。私は普段、数字やかたちがはっきりしていて、ザクザク進んでいくプロジェクトに関わることが多くて。あのミーティングみたいに、時間をかけて想いの明度を上げていくようなフェーズも大事なんだって、改めて。もう少し余裕が出てきたら、ほかのチームにも関わってみたいです。
入社してすぐ神山に行ったときの様子、仕事の様子などは、これまでの記事でも振り返ることができます。
これまで杉江が書いた記事
杉江を紹介した記事
自分の役割が明確になったぴーちゃんは、最近すっきりした表情をしているように感じます。この先どんなふうに仕事をしていくのか、またゆっくり話しましょう。
最後に、笑顔のぴーちゃんをもう1枚!