2021年06月03日
「できる男」荒井さんの裏側
こんにちは。モノサスメンバー紹介リレーのバトンを受け取りました、フードハブ・プロジェクトの弓削と申します。
私は銀座にある銀座ソニーパークでモノサスとフードハブが共同運営している「かまパン&フレンズ<ナチュラル物産館>」で店長をしています。
どんなことをしているかは以前記事にしていただいたので、よかったらこちらをご覧ください。
かまパン&フレンズ<ナチュラル物産館>は、ものさすサイトでも何度か出てきている「ものさす社食研」の初めてのプロジェクトです。お店全体の運営を見守り、サポートしてくれているのが、「ものさす社食研」事業担当者であり、私の上司の荒井さんです。
今回はせっかくなので、荒井さん本人の口からは絶対に語られない、現在一番近くで働いてる私の目線から、素顔をご紹介したていきたいと思います。
口癖は「結論から申しますと」
荒井さんの第一印象、それはやはり「圧倒的できる男」の雰囲気です。
店舗のメンバーと話題になったのが、荒井さんといえば「結論から申しますと...」というフレーズ。
「結論から申しますと、数字を追って結論を出すべきです。」
「結論から申しますと、弓削さんの考えでいいと思います。」
「結論から申しますと、僕が巻き取ります。」
といった感じで、いろんな話の最初に出てくるこのフレーズ。ビジネス界だと常用なのかもしれませんが、ずっと店舗の現場で働いてきた私にはとても新鮮でした。
店舗の営業に入っていると、フリーの時間がほとんどないので、端的に要点を伝えてくださるこの話方はとてもありがたいのです。元々現場がとても好きで店舗業務を重視してくださる荒井さんらしい習慣だなあと思って、いつも「ふんふん」とお話を聞いています。
ややテンションの高い時の荒井さんがキュート
私が紹介するのは大変おこがましいのですが、こっそり、みなさんがまだ知らないであろう、荒井さんのキュートな一面をご紹介します。
一度娘さんとお店に来てくださったことがあったのですが、その時の荒井さんがなんだかいつもと違いました。心なしか普段よりおしゃれな風貌で現れた荒井さんは、娘さんとご家族のお話をされながら、たくさんお土産を買っていってくださいました。
ちなみに荒井さんのリタイア後の目標は、奥様と小さなカフェを開いて、世界遺産をめぐることだそうです。(素敵!)
娘さんの次に荒井さんのテンションが高かったのは、10年来のバディ・飯野シェフをご紹介いただいた時でした。
普段はどっしりと構えているイメージですが、この時は地面から1センチメートルういているような。後方を任せる人ができて、突っ走れるぞ!といった軽やかな少年の顔をチラ見しました。
そんな荒井さんのお茶目一面が垣間見れるのが、こちらの写真です。
銀座で開催している青空市に来てくださった「SHIBUYA CHEESE STAND」さんによるモッツァレラチーズの実演販売の一幕。
信頼されている方や、気心しれた方といる時の荒井さんは、楽しいことを考えるのが止まらない青年のように目がキラキラされています。美味しいものを目の前にしている時も目がキラキラです。
食と仲間に対する熱い思い
実は、20代後半から食のキャリアを積み始めたという荒井さん。(ご本人による「これまでと、これから」のご紹介はこちらから)
バリスタを経て、社食の事業から、経営へ。
そのご経験は、私の想像を超える挑戦の連続だったのだと思いますが、一緒に挑む仲間との結びつきを人一倍大切にされている印象があります。
モノサスにシェフとして加入された飯野さん含め、荒井さんがこれまで一緒に働いてきたチームメンバーの方に何度かお会いする機会がありました。みなさん今までにご紹介した荒井さんのお茶目なお人柄に惹かれるのに加えて、「この人について行けば、食を通してより良い未来が実現できるのでは」と信じる希望が感じられました。
フレンズでも荒井さんは困った時のピンチヒッターです。突然の体調不良や配送トラブルなど、店舗では日々いろいろ起きます。
「どうしても、、」という時は、お忙しくても駆けつけてくれる荒井さんにフレンズのアルバイトのメンバーも信頼を寄せています。
ものさす社食研では、かまパン&フレンズ<ナチュラル物産館>以外にもさまざまな事業が始まるそうです。そのなかで、荒井さんを中心に新たなチームが生まれ、美味しい食と日常の循環が生まれるのが楽しみです!
チーズを食べる荒井の写真撮影:川瀬一絵