Sat.
23
Dec,2023
本橋 大輔
投稿者:本橋 大輔
(プログラマー)

2023年12月23日

キン担ラボの 嬉しかった一年! hive福岡に始まり → Café福岡 → hive松山 → Café徳島に繋げられました!

キン担ラボ

本橋 大輔
投稿者:本橋 大輔(プログラマー)

こんにちは、キン担ラボの本橋です。

あっという間に2023年も12月ですね。僕が所属するキン担ラボは今年1月に3名のメンバーとともに動き始めたプロジェクトでした。

この一年は色んなイベントに参加させていただいたり、kintone Café 徳島をリブートできたりと大変思い入れ深い一年になりました。その経緯を記録しておきたいと思います。

記事の最後には次回、来年2月10日に開催する\kintone Café 徳島 Vol.6/の告知もあります。最後までお付き合いいただけると嬉しいです!

神山町役場の角南さん?

総務省に『地域おこし企業人(キギョウジン)』という制度があります。2021年より、僕らはこの仕組みを使って神山町役場と一体となって仕事をしてきました。企業の人間を自治体のデジタル担当職員として派遣することでデジタル化を一気に進めよう!と神山町役場とモノサスが組んできた動きです。

地域おこし企業人としての角南さんの役割は、kintoneに限らず、役場全体のデジタル化を推進していくこと。実は角南さん、kintoneに触り始めたのは神山町役場に入ってからでした。

『地域おこし企業人の活用』と『神山町役場にkintoneを導入したこと』の組み合わせのなかで角南さんが悩んだこと、失敗したこと、そして得られた成果をkintoneコミュニティに向けて共有する場を探していた僕らにとって、2023年6月に愛媛県で開催されたkintone hive 2023 松山はとても良いタイミングでした。

kintone hiveは、kintoneユーザーが自分たちの活用ノウハウを持ち寄って披露しあうライブイベント。我々キン担ラボは、1年半ほど神山町役場の中で揉まれてきた角南さんを『神山町役場の角南さん』という立場で、kintone hiveの壇上へと送り込むことにしました。そして、キン担ラボチームのみんなも松山(というか内子町)に出向いて、大舞台に立つ角南さんを応援してきました。

2023年4月:福岡で3つのイベントに連続参加

kintone hive 松山自体が大きなイベントではあったのですが、僕としては徳島にもkintoneユーザーコミュニティを立ち上げたい、というもう一つの目標がありました。

徳島でも2017年ごろからkintone Caféを主催していた本橋さんという方(注:僕のことです)がいたらしいですがコロナ禍を言い訳に放置状態となっていました。その辺のお話は、キンスキ松井さんにインタビューしていただいているのでこちらの記事をどうぞ。

“本橋さんが4年振りにkintone Caféを開催した理由” kintoneコミュニティ案内板

Café徳島を立ち上げるリブートするなら、まずは他の地域のコミュニティをお手本にさせていただこう! と、思いついた日から直近だったkintone hive 福岡に参加したのが4月のことでした。


ファイナリストは北九州市役所の井上さん


After hive 交流会も楽しませていただきました!

眼の前で見るhiveのプレゼンも刺激的で、キン担ラボのチームメンバーにもkintoneユーザーの熱量が共有された日でした。「九州全体のユーザーがこの場に集まってきている」という状況自体もメンバーたちには驚きだったようです。

さらにhive当日から翌日にかけて福岡では大きな3つのユーザーイベントがありました。

  • kintone hive 福岡 2023

  • After hive 交流会

  • kintone Café 福岡 vol.25

懇親会まで参加させていただき、単なる情報共有だけではない、懇親会の存在もコミュニティの活性化には重要な役割があるのだなと、このときあらためて認識します。

それに加えて懇親会でAISICの久米さんを質問攻めにさせていただいたことがkintone Café 徳島のリブートに大きく貢献しています。(エバンジェリストとしてCafé開催のご支援もいただきました)

2023年6月:kintone hive 松山 2023に登壇(神山町役場の角南さん)

4月の福岡で気勢を上げた我々キン担ラボ一同はその熱を沸かしながら6月のhive 松山へ挑戦します。


内子座はめっちゃ良い雰囲気の町並みとともにありました

このhive福岡参加 → hive松山登壇の流れは僕らのチームにとっても大きくプラスに働いたのではないかと思います。kintoneユーザーの盛り上がり感や、地元にコミュニティが存在していることの大切さはいくら言葉を尽くしても伝えきれるものではありません。

それまでチームのみんなからも「なぜ本橋はkintoneにそんなに入れ込んでいるのか」と不思議がられていました。僕としてはこのユーザーコミュニティの層の厚さと熱気を共有することがチーム結成の大前提だったくらいです。hive登壇を勧めた腹づもりもそのあたりにありました。


登壇直前でガッチガチの角南さんを励ます我々


1時間後に登壇予定の角南さん


かわいい登壇者札

hiveでお話したプレゼン内容についてはASCIIの記事をどうぞ(プロにおまかせしていくスタイル)

町役場はアナログで当然? 出向職員がkintoneで変えた業務と現場の意識 ASCILL.jp


内子座の二階席から

会場の熱量なども含めてとにかくアツい1日でした。このとき会場でいろんな方にお会いすることができたことも、後のCafé徳島に繋がっていく大事な要素でした。


紛れ込ませてもらった懇親会(2次会?3次会?)

ユーザーコミュニティのイベントは懇親会が本番だ!という人がいるくらい、同じ話題で盛り上がることができる場は貴重です。本当に楽しい場でした。kintoneイベントに参加したことがない、あるいは参加したことがあるけど懇親会は未経験という方が居ましたらぜひ最後まで参加してみて下さい。


翌日のkintoneプラグイン展示会


hive登壇されていたミヤモトオレンジガーデンさんの塩みかん(美味しかった)

2023年9月:kintone Café 徳島 Vol.5 開催報告!

4月にあった福岡でのイベントから始まり、諸々の準備をして9月にはkintone Café 徳島を開催することができました。

魅力を再確認! kintoneの可能性を追求した一日を振り返る(kintone Café 徳島 vol.5開催報告)

詳細は↑のnoteに譲ります。僕としてはずっと心残りだったkintone Café 徳島を復活できたことが感無量の一言です。キン担ラボのメンバーにも、vol.4を主催された木村さんにも、そしてvol.5にご参加いただいた多くの方々と、kintoneコミュニティから開催をご支援いただいたサイボウズ松井さん、kintoneエバンジェリストの久米さん、同じくkintoneエバンジェリストの中尾さんにも、いくら感謝してもしきれないほどのありがとうを贈らせてください。

この一年間、多くの方にいっぱいのお世話をいただいて開催できたkintone Caféでした。これからはこの感謝をコミュニティに還元する流れを作っていきたいと思っています。


みんないい笑顔の集合写真

2024年2月10日:kintone Café 徳島 Vol.6 やります!

やはり地元でkintoneを盛り上げることがなによりの恩返し! 今後もCaféも年2回を目標に開催していきます。

次回は2月10日の土曜日開催です。前回は平日で参加が難しい方もいたかとおもいます。ぜひともご参加をご検討下さい。(平日だから参加できた、という方々は今回はごめんなさい)

kintone Café 徳島 Vol.6

また翌日2月11日は、kintone Caféだけでは話し足りなかった方たちを対象として、kintoneについてより深い話題を掘り起こせる場として「kintone ダイアローグ・ダンジョン」も準備中です。こちらもご期待下さい!

この投稿を書いた人

本橋 大輔

本橋 大輔プログラマー

趣味のプログラミングがそのまま仕事になったタイプのプログラマーです。最近の趣味はデジタルものづくり、3Dプリンタやレーザーカッターで遊びながら、地域の学校でものづくりやプログラミングについても教えています。

本橋 大輔が書いた他の記事を見る