「今月一番頑張った！」人を表彰しているMVP。2024年7月は、フロントエンジニアの角南が受賞しました。

普段は地域活性化企業人として神山町役場に常駐して働き、役場の中から業務改善DXを進められるようサポートを行っています。
今回新たに、別の自治体のアプリ開発を担当。これまで役場で仕事をやってきたからこそ見える最適なプロジェクトの進め方を模索し、エンジニアの枠を飛び越えて、営業〜納品まで新しい挑戦をやり切った角南へのコメントをご紹介します。

推薦した人

自治体アプリの短期リリースで３月からとても大変でした、その大変さにとにかく労わなければということで推薦させていただきました。また、角南さんの仕事をみんなにも知ってほしいなと思っています。
自治体から委託を受けたクライアントとは、昨年kintone hiveの視察で訪れた福岡でたまたま名刺交換した相手でした。角南さんがアカウントとなって、1年以上の時間をかけて、我々がどんなことが出来るのかの説明から関係を作っていきました。今回のプロジェクトはようやく受注した最初の案件です。
営業から契約、見積り、開発、納品までまさに角南さんが中心となって進めて行くのを見ていて頼もしくも、その忙しさからとても心配しながら見ていました。神山町の企業人として働きながら短いタームの開発案件を同時にこなすのはおかしいくらい働く必要があって、けっこうメンタル的に大変だったと思います。角南さん自身「自分じゃなかったら無理だったと思う」と言いながら相当無理もしていました。
お客さんもウェブアプリのプロジェクトの進め方を熟知しているわけではなく、その伴走支援とともに、アプリに必要な計算ロジックをまとめてメインエンジニアの本橋さん、デザイナーの菊池さんと相談しながら開発を進めていきました。
結果としてパフォーマンスもアクセシビリティも高い良いアプリケーションが出来上がったと思います。本橋さん謹製のソースコードもとても勉強になることばかりなので社内にも知見を共有していきたいと思っています。
公開してから、同じお客さんから、別の自治体に同様の仕組みを提供することが決まり、今はそれに取り組んでいます。また徳島県の別の自治体のシステム導入の案件も、神山町での活躍から「ぜひ角南さんと」とご依頼を頂いています。リピーターを超えて別のところからバイネームで声がかかるって本当にすごいことです。同じ会社、ユニットのメンバーとして尊敬しています。
私からはMVPに推薦して勝ち取る（？）ことしかできないけれど、労いたい気持ちが少しでも伝われば。
角南さん。本当にお疲れ様です。これから一緒に面白いものを作りましょう！無理は禁物で。

角南くん、おめでとうございます！
角南くんは行政とのプロジェクトをやりたいと言って、前代表の林さんと行政の方々と一緒に北海道にリサーチに行くところから徐々にはじめて、神山町へのシステム導入まで担当した。さらには地域活性化企業人として役場に常駐しながら継続的にサポートもしている。それを他行政への展開や他の行政との協議会までも広げていっているのは、エンジニアの枠を飛び越えてプロデューサーの領域に達してきていると思います。本当にすごい。
行政案件ってとても大変だと思うんです。もちろんチームでやっている話だとは思うけれど、それをやりきっているというのは、言うのは簡単でやり続けることも含めてなかなかできることではないと思っています。
今回の実績をベースに、より強いチームをつくったり、よりスムーズにプロジェクトが進められるようになっていくといいと思うので、会社や私個人でもサポートできることがあれば、声をかけてもらえたらと思います。おめでとうございます。

受賞した人

原田さんがほとんど話してくれたので、僕から何か言うことがないんですけど、MVPありがとうございます。
とても難しい案件でしたが、依頼された時に、本橋さんがすごいアプリを作れるということもあるし、原田さんがアクセシビリティに詳しいということもあったり、良いデザイナーが会社にいるから、モノサスで受けても「できます」って答えられたんですよね。
僕はできないんだけど、誰かはできるっていうことで、共に作ることを実践していたということなんだと思います。僕だけじゃなくてみなさんのおかげなので、MVPでいただけるお金で、誰かと飲みに行きたいと思います。