ものさす編集部
投稿者:ものさす編集部

昨年11月に徳島県の神山町に完成したモノサスの4つ目の拠点、「神山サテライトオフィス」。前編では、神山との出会いから、なぜ神山にサテライトオフィスを作ることにしたかを振り返り、オフィスのコンセプト決めまでをご紹介しました。後編では実際にどのようにオフィスが作られていったかをお伝えします。

オフィス作りでは、想定外の出来事や、予算の問題、工期が伸びるなどなど、大小さまざまな壁がたくさんありました。ですが、その分一つ一つを自分たちで決めたことや手がけたことが、「神山サテライトオフィス」という「場」に対する思いを強くしたようです。今回は、多くのの人の協力なしでは成し得なかった、完成に至る過程をご紹介します。

2015年12月にサテライトオフィス委員に選ばれた3名(栗原、竹田、丸山)が決めたオフィスのコンセプトは「幅を広げる場所」。実際にどんな場所にしていくのか、雑誌やネットでさまざまな画像を集めてイメージを膨らませていきました。

イメージは和と洋の中間で、白を基調にした空間。1階は外部の人も気軽に入れて、2階は集中して作業ができるようなスペースにしたい。作業に集中できるような壁に向かう机と、向かい合って作業ができる机を置いて...などなど、委員の間でたくさんのアイデアを出し合いました。

2016年5月にはオフィス委員が神山へ行き、実際の現場で設計士さんとイメージを擦り合わせていきました。

設計士さんと話し合いながらイメージを徐々に具体的なところに落とし込む中、いよいよ施工開始というところで、諸事情により工事が延期になってしまいました。

さらに、設計士さんが工期の遅れでスケジュールが合わなくなり、工事に関われなくなるという事態に。設計士さんに図面は作っていただいていましたが、安全性や耐震性などを考慮する耐震設計、トイレやシャワールームの位置、コンセントの配置などの設備設計、机の大きさや棚の位置など、細かい部分の設計はまだ出来ていません。

新たに別の設計士さんにお願いするのも、この段階では時間と予算的に厳しいという状況。本来であれば、設計士さんから大工さんへの指示や工程管理などをしますが、それも自分たちで行わなければならなくなりました。その役を、神山ものさす塾第二期の塾長として神山に滞在していた栗原が引き受けることになったのです。

とは言え、専門分野でもない建物のこと。やることがたくさんあるのは漠然と分かるものの、どこから手をつけていいのか、完成に向けて動き出すにはどうしたらいいのか...。「果たして素人の自分に出来るのか」不安になったと言います。悩んだ栗原は、改装をお願いする神山町の大工、大家工務店の大家 稔喜(おおや としき)さんに、諸々の事情を相談することにしました。

そこで、途中段階の設計図を大家さんに見てもらうと
「全然いけますよ、二人でやっていきましょう」という心強い言葉が。

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2Feb.2017
     
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